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水神様


物件管理人のぴよこです。


水神様、ってご存知でしょうか。
井戸や水を司る神様。
井戸は、昔の家の庭でよく見かけたものです。


ぴよこの近隣は
そう言った井戸を持つ古い家が次々壊されて行っています。
おそらく、親が亡くなり子供達の相続で売られてしまうのでしょう。
売ってお金で分けるのが手っ取り早いですから。


そんな事が、すぐ隣で起こりました。
美しい緑で囲まれていた隣家の庭は
あっという間に壊され、そこにあった井戸は
お祓いもせず潰されてしまいました。
ブルドーザーが入り、見ている間に土で埋められて行く。
お隣の庭を長く見てきた自分にとって、
その光景は悲しかったですね。
買い取ったのは海外の人で、水神様のことなんか知らなかったのかもしれない。
私は自分の家の窓から井戸が壊されて行く光景を眺めて
なんとも複雑な気持ちになったのです。


お隣の家の建築計画が出された時、
その井戸の場所がトイレ洗面だということに気付きました。
わわ、それって💦
風水的に最も良くないやつでは?


よく、お祓いもせず水神様にご挨拶せず井戸を潰し、
ましてやその場所にトイレを作るなどもってのほかと言うではありませんか。


けど、隣を買った人の勝手、こちらは静かに見守るしかありません。
こちらは検証するようなつもりでお隣を見ていますが、
なんら祟りのようなものは見られません。
海外のオーナーは建物を貸し、大きな収入を得て自分は豪邸暮らしらしいのです。


まあ、そう言った事柄は何年も何十年も先に現れるのかもしれませんね。


海外のオーナーはなんだか少し自己中で
お隣としては悩ましいところもあります。
都会で物件を経営するのって、隣との距離が近いだけに苦労があります。


お隣と建物のことで何か問題が発生した時、
最近は、遠慮せず、言いたいことをどれだけ相手の気分を壊さず伝えるか、が自分の課題です。
遠慮して折れてばかりいるのは違うと思うから。
でも、言う前にはその意見が自己中なものでないか、よーく考えます。
そして話したことを記録に残す、これが大事です。


物件大家さんの皆さん、隣家とのお悩みはありませんか?





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