相談室が綺麗になりました！(ＪＥＳ通信【vol.171】2023.10.10. Mr.榎本の徒然ダイアリーより)

　今回は当社社長、榎本正己が半年に１回ＪＥＳ通信に執筆しておりますコラムを転載します。
 
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Mr.榎本の徒然ダイアリー ─────── 相談室が綺麗になりました！
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皆さんこんにちは。社長の榎本です。
ホームページ等でもお知らせしておりますが、当社は去る９月25日に本社オフィスと東京相談室が移転しましたので今回はそのお話を。
 
JESの設立当初、相談も事務作業も母体である翠会（慈友クリニック）の一室を間借りして行っていました。スタッフの増加に伴って、本社オフィスはクリニックから道を挟んだビル１階、その二つ隣のビル４階、その向かいのビル地下階、同ビル４階、その隣のビル２階、同ビル１階と小さな移転を重ね、旧オフィスには10年以上お世話になりました。
 
また、面接室もクリニックから２回場所が変わっていますが、この20年弱は同一ビル内で部屋数を増やしてきました。相談室の階層が分かれること、オフィスと別棟であることなど、ご相談者やスタッフが不便と感じる状況も続いていたため、今回の移転に至りました。改めて数えると、30年で７回目の移転はなかなかの数です。
 
移転して、ご相談者やリワーク参加者の皆様からは、
１）駅からわかりやすくなった、近く感じた
２）明るくきれいになった、待合が広くなった、部屋が近くなった
３）間取りが面白い
４）部屋の雰囲気は前と変わらず落ち着く
といったお声をいただいています。
 
１に関しては、以前も駅1分程度でしたが、現在の方が駅出口と道が広く歩きやすいようです。
２に関しては、ビル外周がガラス張りのため、通路や待合にも十分な明かりを取り込めました。
３に関しては、防音のため相談室同士を隣接させず、個々に独立した配置とした結果ですが、何となく不思議で楽しい作りになっています。
４に関しては、落ち着いて相談に集中できることが何より大切だと思いますので、過度の変化とならないよう各部屋の内装は以前と大きく変えませんでした。
 
目指したのは、つらい時にも元気な時にも利用しやすい、優しく落ち着いた相談室で、お越しの皆様からは総じて好評をいただけたと感じています。
ご契約企業の皆様には、11月のセミナー後に相談室の見学会を予定しています。会場から相談室は7～8分程ですので、この機会に（または別の機会にでも）お立ち寄りいただけましたら幸いです。
 
オンラインやデジタルを活用した支援もさらに進めるべく、web相談専用ブースや録音・撮影用の部屋も用意しました。その一方、今後デジタル技術が益々進化していくからこそ、人と人が対面する温度感のある対話の価値は高まるように思っています。当社はこれからも対面の相談も大事にしてまいります。
メンタルヘルスやストレスに限らず、キャリアやコミュニケーションについても気軽に利用しやすい新たな相談室が、さらに多くの皆様のお役に立てることを心より嬉しく感じております。
 
社内に目を転じれば、スタッフの執務スペースも広く明るくなり、職場環境の改善につながったと思います。これもまた社長として大きな喜びです。ただ、レイアウトの変更に伴い、これまでより上司や他部署のメンバーが遠くなった、物理的に見えなくなったという変化を感じる人もいるようです。
私としては、企業との連携を特徴とする当社のEAPサービスの遂行において、また各スタッフの成長に向けて、カウンセラー間や他部門とのコミュニケーションは欠かせないと考えています。休憩や打ち合わせのスペースも増えていますので、こうした変化には時間と共に慣れていけるでしょう。
 
「支えあうつながりやコミュニケーションの創造」をミッションに掲げるEAPとして、スタッフのコミュニケーションや元気を促進できれば、お客様へのより良いサービスの提供につながっていくものと信じています。新たな環境を土壌に、これからもスタッフ一同、個人と組織の成長発展を支援するEAPの本懐を果たすべく精進してまいります。
 
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
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皆様のご参加をお待ちしております。

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【会場】ベルサール高田馬場　＋　Zoomウェビナー
【対象】産業保健スタッフ・人事労務担当者
【料金】無料
【登壇者】※敬称略
　第１部 講演会：垣渕 洋一（東京アルコール医療総合センター長、精神科医）
　第２部 座談会：米沢 宏（当社取締役・顧問医、産業医）
　　　　　　　　 西川 昌邦（アルヒ株式会社 人事総務部長）
　　　　　　　　 永田 芳子（当社EAP相談室東京 室長、精神保健福祉士）
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