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新生活からチャレンジ!!ひとり暮らしの簡単家事【調理編】|手抜きのコツを覚えて毎日楽チン

ひとり暮らしが初めての方の最も不安な事は、『家事』ではないでしょうか。


今まであまり経験のない方は特にそうだと思います。


はたしてできるんだろうか!?


管理人の経験からお伝えしますと、誰にでもできるようになります!


ほんのちょっとのコツと慣れです。


今回は『調理(料理)』が簡単にできるコツ、手抜き方法を紹介したいと思います。


この記事を読めば、あなたも調理が楽しくなります。

こんな方におすすめ

  • 家事初心者

  • 家事が苦手

  • 家事のコツが知りたい

  • ひとり暮らし初心者


家事にはどういった事があるの?

家事には、大きく分けて、炊事・洗濯・掃除・買い物があります。


今の時代、経済的にゆとりのある方でしたら、


食事は外食やできている惣菜を買う、宅配を頼む方法があります。


洗濯はコインランドリーで洗い・乾燥までできます。


掃除はしなくても気にならないならしなくてもよい。

または、家政婦サービスを利用する。


買い物は通販やコープなどのサービスがあります。


しかし、ここでは自分で家事をやりたい方へ、少しでも負担なくできる方法、手抜き方法をいくつか紹介したいと思います。

今回は『調理編』です。



調理が簡単にできるコツ

「いかに手間を少なくするか」


お仕事をしながら、学校へ通いながら、家事をこなすことになると思います。


そこで重要なのが、いかに手間を省(はぶ)いて家事をこなすか、ということです。


炊事・洗濯・掃除・買い物において、共通するポイントは『道具(アイテム)』と『方法(手順)』です。

家事のポイントは『道具』と『方法』を知ること!


これがあれば、これだけできれば、とりあえず健康的に経済的に生活できる!


ちょっとしたコツを紹介します。



炊事(料理・調理)が簡単にできるコツ


初めて料理をするって方の目線で考えてみますと、全て外食やコンビニなどで済ませた場合、1食500円としても月に4万5千円、飲料や調味料など合わせると5万円ほどかかります。

一方、自炊だと1万5千円〜2万円で抑えることが可能です。


お米や野菜などを実家からもらえる方なら1万円でおさまりますので自炊はオススメです。


最低限必要なものから調理方法まで、順に解説していきます。



初めに揃(そろ)えたいもの

まずは家電製品


炊飯器、ガスコンロ、電子レンジ、冷蔵庫(どれも1万円〜1万5千円で新品が買えます)は必要です。


《最低限そろえたい電化製品》

  • 炊飯器

  • ガスコンロ

  • 電子レンジ

  • 冷蔵庫



《最低限必要なアイテム》

  • フライパン

  • ボール

  • まな板

  • 包丁

  • ピーラー

  • おたま

  • ヘラ

  • 菜箸

  • 軽量カップ

  • おろし器


全部100円ショップでそろいます♪


あとは、ご飯が炊けて、材料を切れて、焼く(炒める、蒸す)・茹(ゆ)でる・煮る事ができたら何でも作れます!


【これだけ身につけよう!】

  • ご飯を炊く

  • 材料を切る

  • 焼く(炒める・蒸す)

  • 茹でる

  • 煮る


味は二の次です。自分が食べるんですから。


次に、『これだけ覚えたら初心者でも料理は簡単』にできる』調理のコツを紹介します。



ご飯を炊く手順

ご飯を炊飯器で炊く手順は以下の通りです。


❶お米を洗う
❷適切な水を入れる
❸炊飯器をセットする


順にやってみましょう。


手順❶ お米の分量を測る

生のお米(炊く前の米)1合(ごう)は約150gです。


炊くと約330gになり、普通のお茶碗によそったご飯は約150gなので、1合のお米で2人前が炊き上がります。


炊飯器に付いている専用の計量カップにすり切りで1杯が1合になります。


【手抜きポイント】

夜に2合炊き、夕食分・翌朝分・お昼の分(おにぎりでもいい)にします。


炊き上がったら、熱い内になるべく早く保存用タッパーに移し、すばやく冷凍庫に入れて冷凍します。

炊いて早めに冷凍したご飯は、冷凍しても炊きたての状態が保てるのでオススメですよ!


これで、そと都度ご飯を炊く手間が省けます。



手順❷ お米を洗う

お米を炊飯器の窯(かま)に入れ、お米が完全につかる程度の水道水を入れます。


美味しく炊くポイント

まず、初めに水を入れたあと、何もせずに1度水を全部捨てましょう。


不思議と美味しく炊き上がります。


水を捨てる際は、お米が一緒にこぼれないように、片方の手で防ぎましょう。

楽に水を捨てるポイント

100円ショップにお米を洗う用のボールがあるんですが、これチョットすごいです。お米をこぼさずに水が切れます♪

パスタやそうめんのお湯切りまで簡単に。

初めに1度水を捨てたら、同じようにお米が完全につかる程度に水を入れ、お米を洗っていきましょう。


人差し指と中指の2本で、優しくサッサっと15回前後、円を描くようにかき混ぜます。


そして水だけいったん捨てます。

これを1回として、4〜5回繰り返してオーケーです!


手順❸ 炊飯器にセットする

炊飯器の釜に洗ったお米を入れ、2合なら白米2の目盛りまで新しい水を入れます。


最後に炊飯器のスイッチを入れ、炊き上がったら美味しいご飯が食べられます。

早炊きでも十分においしく炊けますよ。


手抜きのポイント

中途半端に少ないご飯が余っても、ラップをして冷凍しましょう。


時間がない朝など、雑炊(ぞうすい)やおかゆに丁度いいですよ。


ご飯は水分を含むと量が増えますから、少量で十分です。


雑炊(ぞうすい)の作り方

片手鍋に凍った白ご飯とつかるくらいの水を入れ、市販の『ちょっと雑炊』の粉末や、後の章で紹介する「白ダシ」などを入れ、好みの柔らかさになるまで放ったらかしにするだけで完成です♪

最後に溶いた卵を回し入れても。

胃に優しく体が温まる簡単メニューです!



お味噌汁の作り方

これも実は簡単です。

これができれば色々な汁物や鍋など、シンプルに応用するだけ。


《手順は3つ》

  1. 鍋に適量の水を入れ、ダシの素(もと)を入れて煮立たせる

  2. 具材を入れる

  3. 火を止めて味噌(みそ)をとかす


手抜きポイント

ダシ入り味噌が売ってあるのでこれを使えば、手順❶の『ダシの素』が必要ありません。


手順❶ 水の分量

鍋に計量カップ2杯分400g(一杯約200gです)の水を入れます。


夜作る時は翌朝分、朝作る時は夜の分まで作っておき冷蔵庫で保存。


食べる前にチンすれば楽チン!


普通の味噌を使う場合、市販のダシの素(粉末)を好みで適量を入れ、煮立たせます。


手順❷ 具材を準備する

鍋に火をかけて沸かしている間に具材を切ります。


具材は決まりはないのでお好みです。


乾燥ワカメや乾燥のお麩(ふ)などは便利です。


シイタケはダシも出るので、安い時に買っておき、食べる大きさに切って、1回分ずつラップで包んで冷凍しておくのがオススメ。


3パックセットの豆腐だと、1パックで1人分でも多いくらいなので、食材費は1人分約15円ほど。


具材を鍋に入れたら沸騰(ふっとう)するまで煮立たせます。


手順❸ 味噌をとかす

鍋が沸騰したら火を止め、味噌をとかして完成です。


味噌をとかした後は、沸騰させるほど辛(から)くなるので、温め直す時は沸騰する手前で火を止めるのが美味しく頂くポイント。


味噌の分量の目安

丁度よい味噌の分量は、200グラムの水に大さじ1(18グラム)スリ切りです。


おすましの作り方

一般的な「おすまし」は、水・酒・ダシ・しょうゆ、で作りますが、そんな手間をかけずに超簡単に本格的な「おすまし」を作る方法を紹介します。


白(しろ)ダシというのがスーパーに売ってあります。


先ほどの手順で、ダシ入り味噌の代わりに白ダシをオタマで1杯ほど回し入れたら、おすましの完成です♪ 簡単でしょう。


冷凍うどんやソバを湯がいて白ダシ入れたら食べれます♪

鍋の味付けも、煮付けも白ダシだけで十分。


役に立つ万能な調味料なのでオススメです。



フライパンを使う

基本は油を少量ひいて焼く、炒める、ふたをして蒸す、煮るといったことができます。


深めのフライパンだと、鍋の代わりにも使えます。


肉を焼く

油をひいて加熱しますが、脂(あぶら)の多い肉の場合は油は控えめにします。


豚肉は中まで完全に火を通さないと、寄生虫が死滅しませんので、必ずしっかりと焼きます。


唐揚げ

天ぷら鍋がなくても、フライパンに少量の油で揚(あ)げ焼きの方法で上手に唐揚げを作ることができます。

揚げ焼きと言ってもフライパンでジンワリ焼くだけです。


ポイントは『弱火』で加熱すること。


そうすることで、中までしっかり火を通し、柔らかく仕上げられます。


唐揚げの味付け

とり肉を適当な大きさに切って、キッチン用のビニール袋かジップロックに入れます。

そこに市販の唐揚げのもと(味付きの粉)または、塩コショウ、ニンニク醤油(じょうゆ)などを混ぜとり肉になじませます。

油を適量(少し多めにひく程度)熱して、弱火で両面をこんがり焼けば完成です♪


焼きそばやチャーハン

最初、麺(めん)をほぐすまで、材料と調味料を混ぜ合わせるまでは中火、それからは一気に強火で炒めます。

火が弱いとベチャベチャな仕上がりになります。


蒸し焼き

野菜を切って入れ、水を100〜150グラム程度入れて、蓋(ふた)をして中火でそのままにします。


蒸気で蒸されて、おいしい温野菜の完成です。


焼肉のタレやポン酢が合います。


ギョーザの場合は、少量の油を引いて、50グラム程度水を入れ、フタをして中火〜強火の間くらいで待ちます。

ひっくり返して同じように待って完成です。


鍋を使う

鍋(なべ)の使い方は、煮る・ゆがく、になります。


ラーメン

袋麺(ふくろめん)の場合、袋に書いてある分量の水を鍋に煮立たせ、沸騰したら麺を入れ、麺が柔らかくなったら火を止めて、粉末スープを入れたら完成です。


カレーライス

市販のカレールー、お肉(お好みで)、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなどを用意します。


お肉は適当な大きさに切り分ける。


玉ねぎは皮をむいて適当な大きさに切ります。


ジャガイモ、ニンジンはピーラーで皮をむいて、一口大に切ります。


鍋に油をひいて、お肉を焦げないようにしっかり炒めます。

野菜を加えて一緒に炒めます。


水を加えて中火でグツグツ煮込みます。

途中アク(白い泡)が浮いてきたら、オタマかスプーンですくって捨てます。


具材が柔らかくなったら弱火にするか火を止めて、カレールーを割り入れて溶かします。

しばらくルーが焦げないようにかき混ぜながら温めれば完成です。


シチューも同じ要領です。


カレーもシチューもルーや牛乳などを入れた後は、鍋の底に焦げてくっついてしまうので、傷のつきにくいオタマなどで時々かき混ぜます。


これだけできれは、たいがいのものは材料や調味料が変わるだけですので、応用でできるようになると思います。


混ぜるだけのものや、缶詰など、便利なものがたくさん売ってありますので上手に活用すると結構楽しいですよ。


あんかけ

中華丼や、あんかけ焼きそばなど、あんかけ料理も簡単なので、覚えておくと助かります。


あんかけは冷めにくいので、いつまでも熱々で食べられるのもいいところ。


作り方は、フライパンに油をひき、肉→野菜の順に炒めた、適量の水(1人前計量カップ1/4)に、❶粉末ダシの素(中華風にしたいなら、鶏ガラスープの素・ウェイパーなど)、❷しょうゆ、❸みりん(または砂糖)を、1:1:1の割合で入れて煮立たせます。

ダシ:しょうゆ:みりん=1:1:1

この割合だとちょうど良い感じに仕上がるので、覚えておくと助かります。


あとはお好みで、オイスターソースなどを加えても。


肉の臭(くさ)みを消したい場合は、料理酒またはチューブ入りのしょうがなどを少量加えてみましょう。


そして「あんかけ」といったら「とろみ」です。


必要なのは、❶水 ❷片栗粉 です。


失敗しないためのコツは、片栗粉:水=1:2 の割合で、溶けやすくするため直前ではなく早めに溶いておき、加える前に火を止め、加えた後に火をつけ、弱火〜中火でかき混ぜると失敗しません。



味付けに失敗する人の特徴

いつも味付けに失敗する方、うまくできない方には特徴があります。


それはレシピに書いてある分量を守らない、いつも「目分量」、言い換えると「適当」に作っていることです。


美味しく作れる分量が頭に入っている方ならいいですが、そうでない方はレシピの分量通り、レシピ通りの調理方法で作ることを心がけましょう。


それが美味しく作るコツです。



食材の保存方法

食材は保存方法を知っているだけで、長持ちさせることができるので、ぜひ覚えておきましょう。


傷んで捨てることがなく使い切ることができれば経済的です。


たまご

スーパーなどで常温で置かれていた場合は、基本的に常温で1ヶ月ほど保存できるようです。


常温から冷蔵庫に入れた場合、記載の賞味期限が目安になるので、真夏でなければ常温保存が長持ちします。

たまごは冷凍ができますので、そのまま冷凍し、使う際は殻(から)をむき、凍ったままフライパンで焼けば目玉焼きができます。


たまごは洗わない

たまごは実は肉眼では分からない大きさの穴がいくつも空いていて、これは呼吸するための空気穴です。


ですから、水洗いすると中に水が入り込み、早く痛む原因になり、衛生的にもよくありませんので、汚れていたらキッチンペーパーで拭き取りましょう。


キノコ類

余った分はラップかビニールに入れてチルド室で保存。

椎茸などは冷凍すると、体に良い成分や旨味成分が増して、より美味しくなりますので、冷凍すれば一石二鳥。


お肉

チルド室。冷凍する時は使う時に外しやすいように、なるべく重なり合わないようにラップやビニールに平らに入れましょう。


使う際の、1回分ごとの量で分けると便利です。


基本的に何でも冷凍できますが、なるべる空気に触れる面積が少ない方が酸化しにくく長持ちするので、空気を抜いてしっかり包みましょう。



まとめ

いかがでしたか?

ひとり暮らしの家事は、案外コツさえつかんでしまえばできるものです。


そして、ひとつひとつできるようになると自信につながり、毎日が楽しくなります。


そうすると、あなたの思い描く生活に一歩一歩近づいて行くでしょう!


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