2020/06/19 数えられない

私は単純に数をカウントすることができない。

例えばかぎ針で何十段か編んでから
「1段、2段…」
と数えてると10段過ぎたあたりで途端に数えられなくなります。
同様に目数をカウントしてると10目過ぎるとわからなくなってしまい、何度繰り返しカウントしても結局目数がいくつなのか分からないままだったりします。

昨日、ちょっとした作品をかぎ針で編んでいて減らし目をするにあたり今の目数をカウントせねば…と思って数えたら69目。
おかしい。なんで半端なんだ。しかし仕方ない。足りないものは足りないのだ、なんとか帳尻を合わせなくてはならない。
最後の方の縁編みを3の倍数にしたくて、つまりこの時点では9目減らせば良いと思っていたのですがどうにも合わない。9目減らしたのに目数が合わない。

なんとか仕上げたものの、編み図を起こしていなかったので2個目を編む段階で慎重に数えながら編んでいたら驚愕の事実が発覚した。
結論から言うと減らし目をする前の段階で90目…そして69目しかなかった理由があっさりと判明した。1目拾っていなかったのだ(よく見ないと分からない)。そりゃあ半端な訳だ。

この単純にカウントアップしていくことが苦手なのは恐らく私の持つアスペルガー症候群が所以で、小2の九九でつまづいたものの暗算は得意な方だし文字式もある程度までは今でも解ける。だから謎なのだけれど実生活でめっちゃ不便かと問われると微妙ではある。
(あみぐるみを編むのに数えられないのは致命的だと思う、と担当のドクターには話してある)

それにしても90と69て全然違うじゃんね?我ながらドン引きした…トホホ。

ミクさん好きすぎてひたすら編んでるのでちょっとでも関心を持って頂けたら嬉しいです。