大らかと言うかなんと言うか
ニコは私がオカメインコに対して予想していた反応とは真逆の性質を持っていた。
ウチが比較的交通量の多い道路に面しているためトラックなどが頻繁に行き交うのだが、ここ2日ほどはややシュッてなる程度であまり神経質な所は見られない。
近くに消防署があるので救急車や消防車が頻繁に出入りするけれど、
「ハッ？」
て一瞬だけ緊張するけれど、すぐさまご飯ご飯！と夢中になる。
ご飯も食べ始めは高い声でキュルキュル囀りながら猛スピードで啄むのだけれど、時間を経るごとに声のトーンが下がり啄むスピードも落ちて行く。なんて分かりやすいんだニコよ。
昨日はダンナさんの指タクに初めて乗った。感想が
「重いね！」
そりゃあそうだ、セキセイやコザクラに比べたら段違いの大きさだもの。そして
「結構、痛いね！」
爪の話である。私の左手の手のひらはニコの爪痕が点々としている。愛の証？
ミクさん好きすぎてひたすら編んでるのでちょっとでも関心を持って頂けたら嬉しいです。