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Rosso di Montalcino 2019 Poggio di Sotto

輸入元さんからの仕入れには大抵配送ロットというものが存在します。送料の負担の有無他モロモロで、混積でも12本(ケース)とかね。キリのよい数字にする必要があるわけ。で、その1本の隙間にこちらを。

この世界では、まだジュリオ・ガンベッリが現役でエノロゴを勤めてるような情報も少なからずありますが、すでに他界されております。ジュリオ・ガンベッリの手掛けたモンタルチーノといえば、このポッジオ・ディ・ソットと、ソルデラがつと有名ですね。

毒味と毒味の間のプライベートなワインとして開けまして、店番でもしながら、ちょっとええワイン飲んだるねん‥の気分だったのですが、晩飯が先日仕込んでおいたボロネーゼソースでグラタンと発表がありましたので急遽晩酌用ワインになりました。

左は豆苗とアボカドです。

野菜は摂取するように心掛けています(キリッ)。

藍チャソはビール飲んでました。

ちょっとボロネーゼソースが少なかったようですが(ホワイトソースも入れてません)、パッケリが焦げた感じもちょうど酒の肴に良いですね。

ボロネーゼの肉肉しい部分とサンジョヴェーゼはほんと良く合いますね。

色は決して薄くはありませんが、旨甘味系。スパイシーさと渋味はしっかりと感じ、十分なフルボディ。ロッソ・ディ・モンタルチーノですが、もはやブルネッロ・ディ・モンタルチーノとしても遜色はありません。さすがに旨いですね。

ごちそうさまでした。


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