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Vie di Romans Chardonnay 2021 Vie di Romans

2020年はたまたまのビックビンテージだったかも?とまで疑ってたわけではありませんが、2020年に引き続き非常においしい。レベルが上がったというよりも、ステージが上がってます。

数年前から、ミネラルよりも果実をより前に、全面に感じ、そして樽ドネらしい樽の風味の利き具合も実感できるようになりましたが、さらにみっちりと詰まった果実味は重くフルボディ。

果実の香味の複雑さはもちろんですが、明らかに香りだけではなく味わいの余韻も長くなりましたね。もちろん、ヴィエ・ディ・ロマンスらしさはあるのですが、もうその上のステージなんですよ。

フリウリをイタリアを‥ではなく、これは国際的にも評価されるべき樽ドネであることは間違いない。これまでミアーニと比較するなんて思いもしませんでしたが、内容だけならミアーニのシャルドネと同格。価格を加味すれば、それ以上です。


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