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グルジェフ水素のh96

グルジェフの水素論でいう所のh96は無脊椎動物となっています。

しかしながらh96は月でもあり、四元素で言うと火を表し、松村潔先生の動画では感情の中のうらみや否定想念だそうです。

これらの要素を同列に考えるとややこしくなるので、グルジェフ水素の表は並列で考える方が分かりやすいと個人的には思っています。

松村先生は創造の光線の7段をドレミの音階で例えられています。

創造の光線は下側に7段(下降型)なので、
1 ド
2 シ
3 ラ
4 ソ
5 ファ
6 ミ
7 レ

ドレミで考えると、下のドの音は8番目なので創造の光線は届かないという事です。

これをグルジェフ水素の表で見るとこうなります。

h1絶対をドとすると、h96がレになり月の意識になります。

h6恒星をドとすると、h384がレでこれは水。
タロットカード17星の図柄になります。

因みに我々が地球、いわゆる物質h768から7段上った場合、(進化の流れで上昇型)届くのはh12までで、恒星をぶら下げた太陽(いわゆるお天道様で太陽)になります。

つまりh768からはh6の恒星には届きそうに無いのです。

これは太陽信仰が悪いという事では無く、太陽がもたらす昼と夜、光と影、二極化は仕方がないという感じかも知れません。

話をh96に戻すと、ここはh1の光線の最下層にあたるので、ワンネスに戻る人はここを目指す事になると思います。

h96は元素で言うと火になります。

他の記事にも書いたのですが、火は現象で物質ではないので、ここに至るというのは大変困難なようです。

グルジェフ水素の表で見ると、h24の人間はh96を食べている存在なので、この状態の人間であればh96の場に居るとも取れます。

なら、私は人間でh24だから大丈夫です…と言う方もいらっしゃると思うのですが、ここで言う人間は、h6の恒星のいう事を聞いている存在で、h12の太陽の元で暮らす我々人間とは少し違うように思います。

つまり、太陽系の太陽h12の元で暮らしている、地球人のカテゴリーは脊椎動物のh48に近い。

という事は、ワンネスを目指す人はh96を認識したり、自分の中で増やしたりする事もポイントになるのでは?と思っています。

因みに火は物質ではないので、物質で無いものを自分の中に蓄えるという事で、経験だったり知識だったり、そう言ったものも入れば良いなと思っています。

上記以外にも、h96の要素を自分の中で増やすとはどういう事か?を考えてみるのも面白いかと思います。

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