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転売屋が消えてもオタクが代わり、たいして変わらないのではないか?

蟲神器のデッキを作ろうとして、メルカリのシングルを漁ってツイッターに前ちょっと書いたことだ。

さすがに転売屋から買うのはアレだからとシングルを選んだが、そこで気づく。

「シングルカードを買うのと転売価格のブースター(レア抜きなしだった場合)は値段的にあんまり変わらないのではないか?」
買うときの実質が同じならパック転売屋を叩いてもあまり意味はないのではないか、と。

多分今のポケモンカードでも同じことが言えそうだ。
転売屋がなくなったらプレイヤーにもわたるかもしれないが、結局ミモザの高額カードを多々買えたオタクたちが情弱どもに売りさばくだけだ。
倫理的にちょっと差があるだけでやってることはあまり変わらない。

上野千鶴子氏が情弱をだますような世の中だ。
ストレージでせっせとアド得カードを探すオタクと金目当てで買う投資家は僕からしたらどっちも似たようなもんだし、どうでもいい。
ようするにただ他人が得するのが嫌なだけだろう。

それとコレクターで売らないという人も僕にとってはあまり変わらない。○○万円級のカードを持ってるだとかネットで有名人になるとか、札束と札束で得られるいいね!のどっちかを選ぶか、みたいな話だ。損得を考えているのは別に皆同じじゃないか。

確かに転売屋は倫理的に問題だが、法的に問題ない以上、それは「オナニーはやめましょう」「募金しましょう」みたいな宗教を人に勧めているようにしか自分には見えない。無宗教が良いとか言ってるくせに、自分が損するパターンになると「倫理」だのなんだの言ってくる。普段、「発達障害者」に対してなにも行動してないのに旭川でいじめ自殺がでたら正義感だして騒ぐヤツ、みたいにね。


転売屋が良いとも思わんし、ストレス発散で泣き言いうのは別にいいけど、本気で善悪を判断しようと思ったら、己の損得勘定も断頭台に登らせないといけないと思うぞ。

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