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札幌の蟲神器公認大会、第5回雪空杯レポート

蟲神器全国大会が終わり…。最初始めるまでそんなやる気なかったけど、環境デッキレシピまとめが出揃い、ノリで全カード4枚揃え、初めて真面目にデッキ構築した。大会は2回目。

ぶっとびアグロ改

自分は馬鹿で良いプレイングはできないのでアグロを選択。ゴライアス使いたいのでぶっとびアグロに。
基本的なぶっとびアグロを使って思ったのは手札にとびだすカードが来た時エサ場が余ることだ。それと王台がつらいかな、と思った。
なのでゴライアス対策にコスト2で殺せるコバネイナゴや王台も対策できるヘラクレスオオカブト閃きギミックを入れた。でもコレが…あんまささんなかったんだよな。

さて、デッキ紹介は終わり大会レポートにうつる。

金曜日にダンスダンスレボリューション(以下DDR)で疲れ果て(このゲームは1.5リットルの水を消費するほどのゲームだ。マジで)土曜日は友達の家事を半日中ならぬ1/3日中手伝いDDR、サウナ地獄からのアイシールド21読書に徒歩帰り。ゲーセンで麻雀ファイトガールで負けに負け「雑魚が!」と友達に罵られてた。麻雀に限らず人生全般弱いので落ち込んだら朝が明け蟲神器大会の日になった。
疲れ果てそもそも蟲神器大会に出れるかさえ怪しい。しかし出場せねば16位さえとれない。ココの大会にでる小学生は負けに負けても次の大会も普通にでる。小学生ごときに負けるかよ!腹いせにいじめてやる!

朝から地獄かと思ったが金の力でスターバックスに甘えパンとコーヒーを飲む。早朝、地下鉄に降りる人は結構いるのに外では全然見かけない。蟻も巣の中で一所懸命なんだろう(?)。

スターバックスの中で時間を潰しながらVガンダムのOPを聞き感動する。勝っても何も無い、って良いなあと。富野監督も鬱のときも頑張ってたんだな。そろそろ蟲神器の話に戻らねば。


1回戦は子どもだった。エサ加速から大型だすデッキだったがアグロの糞ゲー押しつけて勝利。
昔俺は池っち店長の信者で彼がいなければデッキを組めなかったが今の子どもはどう組んでるんだろうな。デッキを見せてもらったらLRもちゃんとそれなりにあったし。蟲神器はゴライアス以外は代用カードや低レア汎用カードでゴライアスさえなんとかなったら子どもでも色々な構築が試せるのだろう。良いゲームだね。ゴライアス再録しろ!!!(まだ2弾です)。一所懸命デッキ構築する小学生を尻目に半分コピーデッキの自分が勝っていく。例え相手が小学生だろうと勝利に飢えているのだああああああ。

だがその調子も2回戦でボコボコにされる。相手は遅めのデッキだったから早めに殴ればよいだろう、ってなったがジョロウグモはまだなんとかなってもアリジゴクをだしてくる。赤コスト3体力700。よく考えたら俺のデッキ赤の高体力対策が甘い…。相手に殴ってもらってゴライアスだすかアギトパンプするしかないやん。あーーーー!しかも相手は赤単じゃないのにヒアリいれて終盤コスト2攻撃力600として使うツワモノ。対戦準備でも色々カウンター用意してたし、まだ始めたばかりみたいだっただけどすごかったな。0-2。

やっぱりみんな強いぜ。でも大会は続く。情けない勝負はできない。

3回戦はあまり覚えてないけど3戦目で相手がナワバリ殴るか殴らないかで殴って自分の手札が増えて相手の大きいのをヘラクレスオオカブト閃きで倒して勝利、だったかな?俺的には相手のプレミで実質相手勝利だったと思うけどどうだったんだろう。でも蟲神器は死ぬ時は一瞬で死ぬので自分と相手の致死量が分からないといけない。そこが難しい。昔のデュエルマスターズはボルバルザークで死ぬだの相手がいっぱい並べて死ぬだのロストソウル食らうだの、死ぬ時が分かりやすかったけどこのゲームは違う。2-1。

ここで忘れないうちにコバネイナゴ君の微妙さを語ろう。ゴライアスを倒せるし自分ランデスのデメリットもどうでもいいがこのデッキは手札が切れるので結局はイナゴも殴らないといけない。タイミングよく相手がゴライアス出さないと意味ない。それならオウゴンクワガタで出させないかショボい全体パンプでコスト1の緑虫で殴ればいいだけ。しかし勉強できたのは良かった。

4戦目もしたが、彼のデッキも覚えてなくて申し訳ない。しかし大会後のお遊びのドラフト戦で彼の構築にヒヤヒヤすることとなる。この対戦は相手がゴライアスが出たり出なかったりアグロぽい運ゲーを押しつけた感じで勝利した。2-1。

でその後の4人×2組のドラフト戦でこの4戦目の人と決勝で戦うことになる。自分はドラフト戦でも「ゴライアス使う人なんていないっしょ。強いとびだすでたら即投了のアグロで糞ゲー押しつければよくね?」と夢もクソもないデッキだった。結果1位をとったのでドラフト戦ではゴライアスを配らないといけないのかもしれない…。
だが自分が最強かと思ったら中々うまくいかなかった。初戦なんかキマダラドクバッタだされてたまたまピックできたピン刺し蚊遣り火がなければゲームオーバーだった。

最終戦は相手は見事とびだすをだしてきたし、コスト2体力600緑で技で体力200増やせるオトシブミに大変苦しめられた。自分も確か低コストだからピックしたが「こんな雑魚使えないだろう…」とスルーしていた。見事オトシブミに復讐されたのだった。結果は紙一重の差で自分が殴り勝ったけど勝った気がしない。ゴライアスがいなくて糞ゲーに陥りそうだったのを皆ちゃんと考えて良い勝負になったから。だが勝ちに飢えてたので満足するぜ!どんな手を使っても勝てばよかろうなのだー!!

なので次回は入り口にバナナを置いて全員骨折にして不戦勝で1位をとりたいのだがうまくいくか分からない。

強い強い人もいるが、色々デッキ構築して悩んでる人もいてバランスの良い大会だった。自分もちゃんとデッキ構築して全力対戦したいが強い強い人に勝てるだろうか?誰かトゲゾーこうらぶっ飛ばしてくんないかな。

とりあえず大会レポートはコレで終わり。俺はポンコツでも生きていく。俺よりちょっと強い奴に会いに行く。全カード4枚集めても蟲神器の道はまだまだ遠いのであった。

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