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たとえ負けハードでもゲームキューブは楽しかった

現在のマルチ化やスイッチとPS5・xboxの差別化などでハード機戦争など少しくだらないモノとなっているが、昔は、破滅したSEGAのようにハードやソフトの存続がかかっていたからか、ゲームハード同士での闘いがアツかった。

僕は任天堂が好きで主なハードは全て体験したが、それでも売上やソフトの強さ的にはゲームキューブよりPS2だったろうしWiiUよりはPS4の方が勝者であろう。

それは認めた上で、だがたとえ負けハードだとしても全然みじめではなかった。

ゲームキューブはローンチタイトルが『ルイージマンション』と『ウェーブレース ブルーストリーム』というあきらかに心配になるタイトルだが、このとおりマニアックな感じが最高であった。

CMの主題歌で話題になったピクミン。

歌だけのゲームではなく、AIだか分からないけど最大100匹いるピクミンをワチャワチャと操作するのがとても楽しかった。その小さくてかよわいピクミンを殺してくるモンスターたちが特徴的な見た目もあいまって、実際に未知の洞窟の中を探検するような怖さと勇気が味わえた。ピクミンがキノコ化されるのとても怖かったよ。カエルのしかかりも子どもながらすげー怖かった。

64では粗削りだった『どうぶつの森』もプラスになって洗練してきたし。すごいちゃんと遊べる作品へと進化したのだった。クリアがないゲームって衝撃的だったよな。

『バテン・カイトス』シリーズは桜庭統氏の素晴らしい音楽とともに衝撃的なストーリーで魅了された。


スイッチにリマスターされるけど、「衝撃的」って言葉使った時点でネタバレになるからもうあの感動は新規も既プレイも味わえないよなー、だろうと。
カードを使ったピーキーなシステムで面白かったんだよな。あの頃はカードがとても流行っていたから、カード好き好きの自分には最高だったけど、でもそりゃFF10の方が売れるよな……。

ようするに今でいう『ARMS』や『アストラルチェイン』みたいなマイナーさのソフトが結構光ってたわけだよ。

それとPS2で4人対戦はタップが必要で大変だしソフトもなんとも言えないが、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』や『カービィのエアライド』など今でも燃える作品があってちびっ子はワイワイ楽しめたんだよな。

しかし、FF10やテイルズ、地球防衛軍や絶体絶命都市みたいな作品があるPS2に比べると確かに子ども向けが多かったかもしれない(大人にはくだらない、ってわけでもデキが悪いっていう言葉ではない。子ども騙しでなく、大人も楽しめるぐらい最高のクオリティだ)。

思い出の話なのに出てくる動画が音楽なので、音楽で締めよっか。

やっぱりキッズの思い出の曲はこの曲??烈火の剣リメイクしてリンちゃんと結婚ENDできるようにしてね。リン編のBADENDはや~よ。

以上。

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