麿サポ札幌遠征の記録 〜飯がなんでも美味いんじゃ〜
勢いで決行してしまった札幌遠征。
主なイベントやお店を記録し、自分のためはもちろん、読者の方の今後の旅行や遠征の参考になれば幸い。
1日目
京都駅〜伊丹空港〜新千歳空港
自分の中での定番ルート。伊丹へはシャトルバスで。
(関空LCCは関空までの時間と交通費が気になってしまい、あまり使わない)
飛行機はJALで。お高いんでしょう…と思いきやそうでもなく、往復割で片道1.7万弱。8月末に購入していることが影響したのかも。
新千歳空港〜札幌〜すすきの
無事到着。半袖半パンは自分だけで少し恥ずかしい。
札幌駅への快速エアポートで札幌に向かいます。
特急券指定席込みで2100円。
北海道だなあ。という感じで広がる建物や平野が広がる景色を眺めるのがたのしい。
札幌駅到着後は地下鉄で「豊水すすきの」駅へ。
目の前で電車が行ってしまい痛恨...と思いきや、10分に1本くらいは電車が来るので何の問題もありませんでした。田舎扱いしてごめんなさい。
ちなみに泊まったホテルはこちら。
築浅できれい。5番出口から徒歩30秒。朝食付きで3泊3万。名前どおりのコンフォートでした。
コスパ良し。
ジンギスカン
記念すべき1食目。色々あるがやはり北海道で羊肉は欠かせないでしょう。ということでジンギスカン屋さんへ。
お店は「ジンギスカン ひげのうし南5条店」へ。
フロサポ札幌遠征のタグで見つけており、フットボールが繋いだ妙な縁を感じつつラム肉を食します。
これは食べておいてよかったなと思いました。
京都や東京で食べてもお肉が臭かったり高すぎたり…。がっかりすることの方が多いジンギスカンですが、ここで食べた羊は別格。羊肉のクセはありつつも臭くはなく脂が濃厚で甘い。
お腹いっぱい食べて3500円くらい。北海道以外では再現できない良さを感じました。
テレビ塔
ジンギスカンでお腹いっぱいになったので夜の札幌を散策。大通り付近。走りながらあっちへ行きこっちへ行き。
札幌駅周辺
「全国どこの施設でも使っていいよ」なジムと契約しているので、札幌駅近くの店舗まで走って軽く体を動かすなど。何この妙なアクティブさ。
意識高い...のではなく、明日からの北海道飯に備えての準備です。食うために動く。シンプル。
2日目
朝活
どこに行こうか悩むものの、座って悩んでいても頭が動かないのでとりあえず歩きながら大通りを散歩。
夜と朝では景色が全然違ったりするのでこれはこれで楽しい。
彩未(味噌ラーメン)
選択肢が多すぎて悩むものの、札幌通のイガニキが絶賛するお店で決断。
地下鉄で豊水すすきの→美園駅。駅から徒歩7分くらいの場所にある有名店。
「開店(11時)前からでも並ぶの覚悟」と聞いていたので、10:35にお店に到着。流石に1巡目でと思ったらもう20人くらい並んでいる。
いや今日平日なのですが…
ギリギリ2巡目になりますが、回転早く15分待ちくらいで入れました。ここは奇を衒わず定番味噌ラーメン。
炒めたもやしの香ばしさが濃厚な味噌と重なり奏でるハーモニー。硬めのちぢれ麺で食べ応えもあり。人気店も頷けるなと。
藻岩山ロープウェイ
大満足でお腹いっぱいになったので、これは動かねばと思い移動が発生する場所へ。
電車で最寄りに。山頂までは往復券買ってGo。
でかい!広い!きれい!
アホみたいな感想しか出ませんでしたが…。
札幌市内を一望できる絶景に心現れる気分でした。これぞ北海道な平地が続く景色も圧巻。個人的に超満足度高かったです。
健康に良さそうな物を売ってそうな地元のスーパー
藻岩山を降りてバス待ちの間に見つけたスーパー。
ヘルシー感を前面に押し出すクセの強さを感じましたが、北海道ならではな品が揃っており良い感じ。
北海道産ブルーベリー100%濃縮ジュース、産地で急速冷凍された200mlで740円もする牛乳を購入。
ブルーベリーは炭酸で割って楽しみました。健康。
明治神宮・六花亭
札幌の西側繋がりで明治神宮へ。
の前に、流石に疲れたのでお茶でも挟んで休憩したいなと思っていたところで六花亭を発見。
チーズケーキがビスケットで挟んであるの、シンプルでおいしーでした。
休息と小腹を満たしたのでさあ明治神宮…、と思ったらもう周囲が暗い。なんと。
PURPLE BRAVESで三竿と福田が話していた「北海道の日照時間短い」を思い知らされたのでした。
遭難したら嫌なので撤退。
痛恨、まさかの爆睡
少しだけ昼寝して休憩、晩飯に備えて夕寝を…とベッドで目を瞑ったのが運の尽きでした。気付けば深夜2時半。ああ…。
そこから街に繰り出しても良かったのですが、眠気で頭がガンガンするので、切り替えて入眠。翌日に備えます。
3日目
豊平川
札幌市内はだいたい走り尽くしたのでどうしようかと思いつつ散歩をしていると、あらきれいな川があるではありませんか。
天気にも恵まれつつ。
札幌に来たのは10年ぶりくらいですが、昔こんなにタワマンあっかなあ。住んでみたいような、雪が怖いような。
なんて妄想に耽りながらぶらぶら。
二条市場
豊平川を散歩してもまだ7時前。
札幌の欠点は朝空いているお店が少ないことなのですが、空いているところもあります。
The・観光地の二条市場へ。
前日晩飯を食べ損ねた分の鬱憤はここではらさねば。
ということで、思い切ってウニ丼を注文。
一面を埋め尽くすウニ。
表面だけでなく厚みもある盛り方のウニ。
薬品の臭さなんてかけらもないウニ。
丼としては破格の9000円でしたが、冷静に味や価値を踏まえて考えると…いや高いよ!
普段あれほど観光地価格を蔑んだ目で見ているにもかかわらず、自分の立場になると財布の紐が緩んでしまう。旅行の怖さを感じました。
(京都の湯豆腐ランチ3800円より価値があるの間違いないですけどね)
札幌ドーム見学ツアー
でかい。広い。音響がすごい。
サッカー見るならサッカー専用がよいにせよ、これだけ素晴らしい施設で見れるのは羨ましいなと思いました。
観戦体験はどうだったのかって?
ボールを持つたびに大雑把に蹴り飛ばしてる集団が見えた気がしますが…。
僕はフットボール以外の競技に興味はないので、分かりません。
町のすし家 四季花まる すすきの店
寿司!
ようやくの寿司!
たまには回らない寿司も良いものです。
花まる系列なのでお値段もリーズナブル。
(めっちゃ混んでて全然入れなかった)
串鳥 南二条店
京都から遠路はるばる来札した人たちの集いに呼んでいただき、日中の悲惨なコンテンツにあーでもないこーでもないと盛り上がり。
よりによって遠征先で悲惨なものを見た時は、仲間とお酒を囲って話すに限りますね…
発散して邪念が浄化されました。
Bar Raymond
今更ながら大学の先輩であることが判明したイガコテ氏に紹介されBarに。
果実感が美味しいレモンサワー。4〜5人しか座れない広さ。お酒と本やよく分からないグッズで埋められる店内。繰り広げられる北海道生まれの民達による札幌ですらない地元トーク。
これぞ地元向けのBar。
僕は1人でいる時に全く飲まない人なので、住んでいるところにBarの行きつけがないだけでなく、旅行先でふらっと立ち寄ることもありません。
ゆえにBarを見ても「こういうところ行ってみたいな〜」どまりで今まで生きてきたわけですが、それがまさか札幌で実現するとは。
1人も気楽で楽しいですが、複数で動くと世界が広がりますね。
1時過ぎごろに解散。
眠気の限界が到来した私はホテルに直帰し爆睡。
4日目
朝食 セイコーマートホットシェフ
名残惜しくも札幌最終日。
11時には電車に乗る必要があり、北海道を支配するコンビニ「セイコーマート」で食事。「ホットシェフ」というできたてが提供されるコーナーがあり、このすじこおにぎりが美味い。
二条市場で仕入れたサーモンといくらを、具なしおにぎりの上に乗せて豪華親子丼ミニを楽しんだり。
札幌 六花亭本店
旅の締めに外せない六花亭。コンサのメインスポンサーである石屋製菓さんの本店ですね。
10時開店で中のカフェでお茶して空港へ…と思っていたら、カフェは10:30からとのこと。あら。
店舗でアイスサンドとバターサンドをテイクアウト。どこで買っても美味いものは美味い。
新千歳空港
ただの空港と甘く見ていました。
これは総合テーマパークです。食べ飲みできる店はもちろん映画館や温泉まで併設されており、一日潰せる、いや潰せてしまうスーパー空港でした。
娘ちゃん連れてきたら存分に楽しんでくれるやろうなあ、とほっこりした気分になるるものの
もういいから次の目的地行こうって言ったら「まだいきたくない!ぱぱきらい!ひとりでいって!」でギャン泣きされる未来が見えた気もしました。
おしまい
振り返りとか反省とか
①
1人でも結構楽しめるタイプなのですが、色々とお話できたりご飯をご一緒してもらえる人がいると充実度合いが変わるなあと。
リアルでの食事もそうですし、Twitter上にて見かけて参考にさせてもらった札幌遠征でのおすすめ店についてもです。札幌空港の良さも「良いところだぞ」って知らなかったら、急いで通過して気付かなかったはずとか。
1人でTwitterなく遠征してもこんなに楽しめなかっただろうなあと思いました。
②
美味そうな飯にテンションが上がるのは仕方ないにせよ、大盛りは避けるべきでした。
北海道は広く、広く、広いのです。その場で食べ切らなくても他に山ほど美味いものが広がっています。
適量を色んなお店で食べるのが何よりの正解だと痛感しました。一つの店で食べ過ぎて次に響くのは勿体なかったなと。
(胃袋に自信ある人は好きにしてください笑)
③
次回はサッカーの試合に合わせて行けるともっといいなと思いました!
さいごに
ホームはもちろん、アウェイ遠征に行く人が増えてるなあと感じます。体感ですが多分合っています。
人間は人の動きに釣られる生き物なので、みんな行っていると自分も行きたくなるものです。
かくいう私も同じかもしれません。
楽しそうに遠征する様子がSNS上で溢れると、行ってみようかなと思う人が増え、また投稿が増え…なんて良い循環が生まれるといいのにな。
と思いつつ、遠征・試合ってなんだっけ。そんなのあったかな。とのオチで締めたいと思います。
初の遠征記は以上です。
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