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峠鬼【全6巻(連載中)】

峠鬼』(とうげおに)は、鶴淵けんじによる日本漫画作品。2018年4月、『ハルタ』(KADOKAWA)Vol.53の付属の小冊子『青騎士』にて1号から[2]6号まで連載。『ハルタ』に移籍して、Vol.67から隔号で連載中。飛鳥時代を舞台にして、「古代神話にファンタジーやSFの視点」が加えられて描かれた鬼漫画 。

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サンファンを見てくれたリアル友人から「読んで欲しい」とおすすめ&送付いただいた作品の紹介です。(作品自体の感想につきましては、今日はデザインを語り過ぎましたので、改めて……)

装丁

せっかく現物を送っていただきましたので、この本の! 見目が中身とマッチしていて最高な話を!! 川谷泰久(川谷デザイン)様のお仕事です。
いやあこのデザイナーさん、好みの表紙ばかりですね…… 良い方と出会いました。

アラガネの子もそうでしたが、紙の本が本棚に並べて楽しい装丁とデザインで来てくれると、アガります。中身とマッチした雰囲気だとなおのこと。さて本編。
※ただの趣味ですので、一から十まで知識は間違っているだろう感想です。

カバー、帯

表! 見て!格好いい〜!
裏! 表と裏で特色使用デザインのいいとこ取りですよ……! cool!

アナログの絵柄に特色!! Coooool!!!
試し読みの作品イメージから、特色が使用されているのは完全に予想外でして! 特に蛍光! 蛍光!!! ちょっと珍しい凸凹表面! こうしてまとまると、確かにこの古いテーマを新しく描いた作品にマッチングしていて良い……!
ダン箱開封0秒の良い驚きでした……! 

蛍光、というと近代的やライト、シャープなデザインイメージが強いのですが、本作品、作画の力によって、質というのか、品というのか……とにかく重みが出ている感じもたまりません! この作者さん、好きな絵柄です。

蛍光インクが負けない絵は難しいとおもっていますが、こちらはとても素敵な存在感を放っています。古代倭国の重さでしょうか、これが。
ぜひ、お近くの書店店頭にて現物をご覧ください。


帯もたまりません。 
柔らかくて深い(好きですね〜)黒の特殊紙(黒上質とは違うような……?)に銀インクが載っているパターン(1・2巻)と、白い紙に黒インクと銀インクで印刷している(3巻以降)2種の仕様。
裏面の漫画コマカットを映させるため、途中から仕様を変えたのでしょうか? それとも版によって違うのでしょうか。
どちらも良いところがありますが、個人的には特殊紙+銀インクが好きですので、一、二巻の雰囲気が好きです! 帯裏の、黒に銀インクで少しかすれた鬼たちの印刷、絵柄世界観とマッチしてたまりません。

本体表紙

買ったら絶対! めくってみてほしいですね! 写真は控えさせていただきます。
クラフト系統の紙とメタルインクと味のあるデザインの重ね合わせ、アガりました……!
パラダイスみたいに色が散ってるのがたまらないですね、このクラフト……面の明るさのある古風なデザインによく合っている紙です……多分これだと思うのですが、自信がない。いつか答え合わせがしたいものですね。
この時点でワクワクドキドキがたまりません。

企画の他業務が一区切りつきましたら中身の感想も追記いたします!
まだ一巻と少ししか読んでいないのですが、作品と大変マッチしたデザインで……つい興奮気味に語り過ぎてしまいました。

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