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【CL横浜6-3】連撃ウーラオス/大会の振り返り

 どうも、お久しぶりです。ばびです。
 巷では死亡説が出ていたらしいですが、SNSをあまりやらないだけで、結構元気です。

 この度チャンピオンズリーグ2023横浜に参加してきたので、軽く振り返りたいと思います。

 先に結果を言うと連撃ウーラオスを使用し、6勝3敗でday1敗退という結果でした。
 6-2で迎えた最終戦は先2でたね切れで敗北してしまい不完全燃焼でした。

 大会参加は勿論ですが、約半年ぶりに真面目にポケモンカードに取り組んだので、どのように今のポケカに順応するか、またモチベーションを上げたのかなど、結果は微妙な感じでしたが、復帰戦にしてはまずまずの結果かなと思うので、薄っぺらい内容ですが、同じ境遇の人になんとなくでも伝われば嬉しいです。

 ※デッキや大会の事だけ見たい人は最初の方は飛ばしてください。
 ※一部カード名等、略称を使用します。


◇なぜポケカから離れたのか

 大きく理由は3点あります。

①魂の1戦(通称:タマキン)で毎回しょーもない形で負ける。
②大型大会で自分の力では変えれない影響(主にオポ)がつよすぎる。
③イカサマやマナー等の話題が多すぎる上に、意図的ではないが実際に自分も被害にあった。

 ①はCLもシティもトナメや上位入賞をかけた1戦でスタートが悲惨だったりハンドが芳しくない状態だったりして落とすことが続き、毎回大会後暗い顔で会場から出ていました。自分の実力のなさ勝負弱さに呆れ、大会後はいつもポケカ辞めたいと思うことが多かったです。
 今回も最終戦がタマキンだったのですが、手札もバトル場も悲報となりドローゴー侍してしまい、2ターンで終了だったのでここは何も改善されませんでした笑

 ②は他のプレイヤーも同じ思いをしていると思いますが、8-1でトナメだと思ったら予選落ちだったり、上位卓で7-2で終了したからtop32かtop64はさすがに入ると思ったら圏外で優先権を逃すなど。
 自分は運がいいことに2021-2022シーズンは抽選で2回CLに当選しましたが、どちらも7勝2敗でした。しかし、1つは次の大会がPJCSということもありCLの優先権の配布がありませんでしたが、オポ落ちでTOP128でした。優先権配布があった大会でも6番卓で7-2ラインで終えたのですがオポ落ちTOP128でした。全部勝てない自分が悪いのですが、なんだかなぁという気持ちにいつもなってました。

噂だと12-2で落ちた人がいるそうなので、もうここまで来るとWCSのVGC部門みたいに地下トナメ制度を作った方がいい気がしますね。

 ③に関してはほぼこれが離れた決定打と言ってもいいのですが、すでにモチベが全くなかったけど義務感で参加したシティリーグで対戦中に事件は起き、頼れる人が会場に誰もおらず、どうせ何も権利もかかってないし、これで勝っても「ゴネて勝った奴」と思われることや地元で揉めるのも嫌だなと思い穏便に済ませましたが、その後、スリーブチェックに引っ掛かりジャッジキルされた話を聞き萎えました。それが意図的ではないにしろ、初心者だった頃やモチベ0の自分でさえ前日にすべてのインナーとトップのスリーブは交換しているのに、「競技に出る人がこの程度の意識の人ばかりなのか」と思い、なんだか人間不信になり地元でポケカしたくなくなりました。自分が被害者ではないがポケカ界はしょっちゅうこのような話題しか出てこないので、真面目に世界権利目指す方が馬鹿なのかもしれないなとも思うようになりました。

ちなみにこれは余談ですが、今回のCL横浜で自分の友人がイカサマされ、指摘しジャッジを呼んでも「プレイエラーだ」の1点張りでろくな対応はされず負けたそうです。名前とデッキを聞いたらちょっと心当たりがある人物だったのでちょっと青ざめました。優先権を取ったそうなので結構不快です。現在事実確認中です。

 そんな形で自分はポケカをやることに「楽しさ」がなくなり、趣味の一環であるポケモンカードで「辛い思い」をするくらいなら、お金も時間もかかるし続けるメリットがないと思い、競技で参加するポケカから離れることにしました。

◇ポケカ復帰まで

 2月のシティリーグS5を終えてから、義務のごとく参加したシティS6以外でポケカはほぼ触ることがなくなり、3月から7月まで趣味のバイクに時間をかける日々が続いておりました。
 たまに暇つぶしでターボディアルガを1人回しをしていました。疲れた時に決まる先2スタークロノス気持ちよすぎる。

 確か7月ごろ、普段大会前になると調整をしてくれる友人たちにディズニー行こうという謎の誘いがありました。正直暇なので遊びに行くことに。

 8月下旬、誘われて向かったディズニーシー。ちょうどタイミング的にはCL横浜の概要が発表されて、裏ではWCSが開催されており、根がポケカプレイヤーの我々はアトラクションで並んでる間は一生ポケカの話をしておりました。記憶が正しければ「デッキ変更有の2日間開催は熱い」やら「ディアルガが熱い」やら「レジデッキが立ち位置がいい」みたいな話を一生していた記憶があります。
 そして部屋に戻ればWCSの配信を見ながら一生ポケカの話をする一同。
「またポケカしましょうよ」と何度も誘われ、こうやって仲良くできる友人ができたのもポケカをしていたからだという事、また自分はオポで苦しんでいたがCL横浜のルールは「7-2は全員day2進出」という事。そして世界大会の配信で活躍している日本人選手の姿を見てまたポケカをするのも悪くないなと思い、静岡に帰ってから棚の奥にしまっていたカードを再び引っ張り出すことにしました。
この時、9月1日から大型自動二輪の教習(卒検は大会前日)を申し込んでいたこと、9月前半の土日がすべて県外出張で仕事であるを忘れていたのでかなり時間が無くなることは予想できていませんでした笑


◇CL横浜に向けての取り組み

 まず自分に足りないものはこの半年間の練習量と知識量です。
 環境や存在するデッキはある程度YouTubeで有名どころの動画は見ていたので知ってはいましたが、ギラティナはもちろん最強デッキであるオリジンパルキアすらまともに触ったことや対戦したことがないので、正直このブランクを完璧に埋めるのはほぼ不可能だなとは思いました。
 そして前述しましたが、大会当日まで過去今までにないくらいレベルのハードスケジュールで、練習できる時間は平日夜の21時から2.3時間程度、大会前日まで休日は1日もなかったため、土日は仕事終わりに出張先のホテルで1人回しのみでした。
 とにかく「量より質」を重視し、過去の経験や知識を生かし抗うことにしました。

・環境考察

 今大会はAとBの2グループに分かれ約3200人の参加人数であるため、様々なデッキに当たる可能性はかなり多いと考えました。
 しかし、day1は最低7勝2敗、欲を言えば8勝1敗でよいとなると安定感があるデッキを持ち込む層が多いだろうというのはなんとなく想像がつきました。
 自分自身も初日は安定感があるデッキ、2日目はパワーのあるデッキか、通りがよさそうならある程度枚数を変更した初日と同じデッキで考えていました。

 上記の考えや、直近の自主大会による結果や分布、そして今一番一般層が目を通しやすく情報が多く出回っているYouTubeで情報を集め考えた個人的なTier表が以下の通りとなります。

・Tier1 パルキア ギラティナ(ロスト軸/アルセ軸)
・Tier2 レジ、ヒスイゾロアーク、ミュウVMAX、LTB
・Tier3 アルセウス裏工作、アルセウス空ピカ、ムゲンダイナ、キュレムVMAX、ディアルガ、連撃ウーラオス

 蓋を開けてみてもだいたいこんな感じだったと思いますし、上位層はしっかりLTBやロスト軸のギラティナを煮詰めており、この後に記載する自分のデッキ選択の条件部分をどのデッキもプレイヤーも対策や対応札を入れていたので、自分自身結果が友わなかったのが非常に残念でした。

 ※強い人のnoteや自主大会の結果などはもちろん大事ですが、現在はプレイヤーの人数や層が幅広いのでよく視聴されているYouTubeの動画はある程度目を通すことが大事です。あとジムバトルの結果などもなるべく見るといいかもしれません。あまり勝てない人やメタ読みを外す人は特に。

・デッキ選択をするにあたって

 個人的にCL横浜に持ち込む当たって、少ない時間の中でいろいろデッキを触りましたが、今回キーになったのは、デッキの安定感などは一旦置いておいて、下記の条件がある程度当てはまるかどうかだと思いました。

①1匹のVポケモンにサイドを4枚以上取られないこと
②ロストインパクト280~310ダメージを受けきれるかどうか
③2ターン目の輝くゲッコウガで盤面が崩壊しないこと
④後手1おとぼけスピットで崩壊しないこと
⑤終盤ヤミラミにサイドを2枚以上取られて負けないこと
⑥終盤相手のツツジの返しに有効な攻撃を返せるか
⑦非Vのアタッカーを間に挟めるか
⑧非Vデッキに対してサイドレースを突き放されないこと

 ①~⑧の条件を見てなんとなく想像つくと思いますが、ここで意識されているデッキはパルキア、ギラティナ、LTB、レジギガス、ヒスイゾロアークの5デッキです。

 ①に関してはパルキア、ギラティナ、ヒスイゾロアーク対面で、先攻後攻関係なく、1匹目のアタッカーでサイド4枚献上してしまうとツツジや非Vを押し付けたとしてもセカンドアタッカーが育成がほぼできており、要求札が少なくあっさり返され負けてしまいます。

 ②に関しては、①と似ていますが、スターレクイエムは対策札vs対策札になるので正直半分諦めるしかないので、その後に同じギラティナのロストインパクトを自分のアタッカーが受け切れるかどうかでかなり試合が大きく左右されることになります。アルセウス軸のギラティナの場合スターレクイエムは9割は飛んでこないので、ギラティナを一撃で倒せるのは限られたポケモンのみなので、それ以外のデッキを握る場合は耐えることで相手のリソースを使わせることになったり、後続の育成を要求できます。
 もちろんレジやLTBなど非Vを駆使して美味しくないロストインパクトを使わせることも同じく良いアプローチとなります。

 ③に関してはパルキアもロスト軸もいきなり飛んでくる輝くゲッコウガの月光手裏剣で盤面が崩壊してしまうとシンプルにゲームにならなくなります。されても大丈夫な盤面を作るか、マナフィを無理せず用意できるかなどが重要になったと思います。パルキアはなんとなく「もう飛んでこないな」というのは想像つきますが、ロスト軸は最終盤まで警戒しないといけないので脅威です。

 ④も同様に後手1ワンキルやいきなりサイドを進められることになると厳しい試合が予想されるのであなぬけのひものケアや先攻1ターン目にバトル場に残すポケモン、取られるにしても急所に入らないように考えないといけない環境だと思います。

 ⑤は終盤にヤミラミによるサイド複数取りに注意することです。うらこうさく軸の場合HP60メッソンを盤面に2匹置いてしまうと完全に餌になります。またマナフィを取られることで、次のターン月光手裏剣でサイドを一気に持っていかれて負けるパターンも十分に考えられます。ツツジと合わせられると正直しんどいのでシステム1匹やアタッカーが取られるのは諦めて盤面を作る必要がありました。キュワワーなどHP70ならなんとか対応できていましたが、どの構築もガラルジグザグマ採用されており、さすがだなと思いました。

 ⑥に関しては説明は不要だと思いますが、どのデッキからもツツジが飛んできていました。ツツジを打たれて止まらない盤面や山づくりをし耐性を上げる事。裏工作やビーダル、クロバットやネオラントをしっかり準備しておくこと、構築単位で対応札を入れる事。この辺りは重要だったと思います。
また、逆に言えばツツジを打てないデッキは持ち込むべきではないと思います。

 ⑦、⑧はレジやロスト軸は非Vのみでサイドを進めてくるので、それに対抗する必要はありました。またV同士の戦いにも非Vのアタッカーを間に挟めるかは試合を進めるに上、とても大事な役割がありました。


 以上の事から、持ち込むべきデッキ、また母数が多いだろうというデッキはある程度予想はつくと思います。

 また、自分はミラーマッチがどのデッキにおいても嫌いなので、明確な回答が用意できない限りミラーが多発しそうなデッキは絶対に持ち込まないようにしています。この点に関しては練習量や知識量が少ない今大会は練度の差が出るので特に意識しました。


・デッキ選択の経緯と過程

 まず前述した条件に当てはまり、ミラーが少なそうなデッキを考えました。
 自分は環境の横から攻め込むのがとても好きであると同時に、参加したCLでそこそこ勝てている大会はすべてTier表に乗っていないデッキや下の方にいるデッキ、またはTier上位でもミラーマッチや既存の構築とはだいぶ採用する札を変えているデッキであることが多いです。

CL2019京都→サーナイト&ニンフィアGX+ルカリオ
CL2020東京→ドロサポ多投型レッドパーフェクション
CL2021愛知→インテレオンVMAX
CL2022京都→ルカリオ&メルメタル+ザシアン+ザマゼンタ
CLで7勝しているデッキ。(19京都は6-3だがCSPはTOP128と同じポイント獲得)



 逆の逆理論でタッチカードを変えたLTBやレジもいいなと思いましたが、練度や構築単位で対策はされてるだろうと思い早々に諦めました。
 上位層はLTBを完璧に煮詰めていたので、ここは時間が取れなかったのが勿体なかったなと後悔しています。

 先に話すと、耐久型ヒスイゾロアークデッキはかなり好感触で持ち込む第一候補でした。
 しかし、徐々に構築が出回ってしまったりしていたので、ミラーマッチや対策はされてしまっている点とメタデッキだったのに新たなメタカードを入れなければならないのは本来のパワーがなくなっているので使う理由がない点で自分は1週間前に使用したとしてもday2くらいの序列に引き下げました。

 最初から最後まで候補に残っていたのがアルセウス裏工作でした。
 Vガードエネルギーという強化カードを得たことにより、耐久がまた一段階上昇し、非Vが強いこの環境では無類の強さを発揮するなと思いました。
 パルキアやギラティナに対しても立ち回りでなんとでもなったので高評価でした。
 スターバースによる確定サーチ、裏工作がシステムのため安定性は保証されており、アクアバレットによる非Vアタッカーの存在、そしてなによりも過去に触ったことがあるデッキだったという点です。
 練習時間が限られている自分にとってはこの事実はかなり大きく、経験値から変な対面でも対応できる点は評価していました。

 途中で雷ターボパルキア、アルセウス+ミュウツーV-Union、ムゲンダイナなども試しましたが、安定感に不安があったため諦めることに。ミュウツーとムゲンダイナはもう少し考察すべきだったかなと少し後悔しています。

 大会の1週間前、前述したヒスイゾロアークかアルセウス裏工作でほぼ決まりかなと思っていたところに、出張へ行く前日に練習しているディスコードに連撃ウーラオスのレシピが貼ってあることに気づきました。暇な時間に回してみようと思い組んで出張先へ持っていきました。
 「このデッキは難しい」という印象があった+昔は環境トップのデッキだったので全然触ったことがなく、どちらかというと連撃ウーラオスに勝てるデッキを好んで使っていました。いざ回してみると回っているがよくわからんなーという印象でした。

 でも冷静に考えた結果、非Vに対してはそもそも強く、ロストインパクトを受け切れる、パルキアに対しても耐久しながら戦えて、ゾロアークやアルセウス系統に対して弱点を突きながら戦える点はかなり評価が高かったので煮詰めてみようと思いました。

 出張から帰ってきた9月11日の夜からデッキを組んだ友人のかんべくんに回し方をラジコンしてもらい調整を始めました。
 しかし、16日の午前中は大型二輪の卒研で午後は移動日だった為、15日は仕事後は教習と荷造り等の準備で時間がないため、練習できるのは11日の夜から14日の計4日間の夜の2.3時間程度でした。

 なんとか、CLに持ち込んでいいかなというくらいには手に馴染んだのであとはある程度大会中に成長するしかないという覚悟で持ち込むことに。

 とにかく時間がない時は自分より知識がある人に頼る事、ある程度自分の考えは一旦捨てて吸収することで、自分の意見と照らし合わせデッキやプレイングの精度を上げることが大事です。
 また、環境デッキはなるべく平均的なレシピでスパーすることが大切です。プレイヤー色があるデッキ同士で練習してしまうと思考やプレイングが偏ります。
 ある程度に詰まった上で、このカードが入っているときつい等の調整は始めるべきです。 
 今回はそれを徹底したことでそれなりの結果につながったかなと思います。

  普段はもう少し違う調整方法でデッキを決めたり仕上げているので気になる人はこちらを見てください。


◇当日使用したレシピと簡単な解説


・デッキレシピ

デッキコード「EyMpMy-mfYVpq-pXpyR3」

 WCS2022シニアリーグで準優勝されたレシピからかんべくんが現代風にアレンジしていったものが存在し、もっとパワーのあるレシピがあるのですが、CLという舞台で戦うにあたってまた自分が連撃ウーラオス素人という事もあるので、使いやすさと安定を増やしこのような形になりました。

 プレイングに関しては正直なところ自分も感覚的にやっていた部分が多いので、今回は割愛させていただきます。
 一応ほとんどのデッキには勝てるようなプランは用意されています。

 基本的には耐久しながら中打点を刻み、キョダイレンゲキやヨガループ、かえんばくで一気に逆転を狙っていく戦い方です。
 ルカメタをイメージするとわかりやすいです。

・採用理由

 全部書くと長くだらけるので、聞かれるだろうってとこだけで。
 自分はこのデッキをまだ100%理解できていないので気合で回していました。
 レシピをくれた人も気合で回しているそうなのでそういうデッキです。


 ◎ポケモン

 ・連撃ウーラオスV-VMAX3-2
基本的に2枚しか使用せず、なんなら1枚で戦うこともあるのでこの配分

・メッソン4 ジメレオン3 インテレオン1-1
メッソンはスタートしてほしい+素引きできればできるだけ嬉しいので最大枚数。ジメレオンは3あれば十分です。インテレオンはクイックシューターが2枚ほしいですが、枠の都合上1枚。

・テッポウオ1 オクタン1
 テッポウオはヘビーボールで持ってこれるので1枚でいいです。オクタンは2枚あるとだいぶ楽です。最初は自分も2で回していましたが、なくても戦えるレベルまで自分を高めて気合の1-1配分。

・ドラピオンV1
 ミュウ対策。ロストシティがあるのでミュウ相手にこれ1枚で勝てるわけではないですが、さすがにないよりはあった方が勝率が上がるので1枚採用。ヘビボと両方サイドに行ったときは左右親指を立てて笑顔でGG

・輝くリザードン1
 勝負を決めれるカード。ベルト込み280で前を倒して終われるのでどうしてもロングゲームになるので時間を早められるフィニッシャーであり間に挟む非Vのアタッカー。ディアルガを急にしばけるのもいいポイント。

 ◎グッズ

 ・クイックボール2
 ・レベルボール3
 ・しんかのおこう3
最初は中間択でおこうが2でハイパーボールが1枚でしたが頭がバグってしまうので僕はおこう3枚にしました。先攻時にドローゴー侍になることが多いのでクイボの3枚目は前日の深夜まで悩みましたが、某カードに枠を譲り、大会当日自分を覚醒させることにし2枚。

・ともだち手帳1
 すべてのサポートを2倍の枚数にできるのでアルセウス裏工作を使っていた時から裏工作デッキには必須かなとは思います。ルガゾロにも必須。

・こだわりベルト1
 妖怪打点調整枠。リザードン型にするなら入れるべきです。

・ロストスイーパー1
 3枚目のスタジアム兼ツールスクラッパー。自分は最初原案をもらった時にスタジアム3枚目が欲しいと思い入れて回していました。しかし同時に道具を割りたいシーンも出てきたのでツールスクラッパーが欲しくなりましたが枠がなく、かんべくんから中間択のスイーパーのアドバイスをいただき採用。

 ◎サポート

・カイ3
 デッキの軸です。4あったもいいですが枠の都合もあり3枚。基本的に序盤はカイ連打で盤面を作りながら戦います。
 このカードをなぜか所有していたので連撃ウーラオスを使うきっかけになったという裏情報。

・マリィ3
 ここは2枚もしくは1枚+博士の研究1枚ですが、自分はボールのとこで話したように安定札が欲しく、また、パルキアやロストに抗う札をなるべく多く採用したかったので汎用性も高いマリィをクイボの3枚目と悩み当日3枚で臨みました。結果として相手のマリィの後や序盤ジメレオンでサポに使わずドロサポを素引きできているので使ってて強かったです。

・モミ2枚
 このカードがあるので今回連撃ウーラオスというデッキが使えました。
 ロストインパクトやあくうのうねりを受けて回復すると相手はレギュラーの西川君みたいになります。
 僕の中の良かった友人は昔小学生相手にモミを連打していたのであだ名がモミ連打おじさんになっていました。(事実)

 ◎エネルギー


・連撃エネルギー4 最大枚数
・闘エネ2 足りないと思ったが思ったより足りたので気合の2枚
・炎エネ1 リザードンを動かす以外は何色でもいいので1枚

なんとなく現物も載せときます。


・採用を検討したカード

・ドラピオンV2枚目+ドラピオンVSTAR
ミュウを厚く見るなら2枚目があった方が強いです。スタートすると虚無なので2枚入れるならVSTARを採用した方がいいです。
 VSTARは最後まで検討しました。VSTARパワーの枠が余っているので、ツツジやマリィと合わせて打つ毒麻痺はこのデッキと相性がいいです。
しかし枠の都合とどのデッキにもなくても勝てるので不採用となりました。

・クロバットV
 これも前日にマリィとクイボと同じくらい悩みました。
 カイで盤面を作る関係上手札が細くなるのでこの手のカードは非常に欲しかったです。しかしスタートした場合や詰めの盤面でこのカードが負け筋になる場合があるので不採用となりました。また採用するならボール配分やネジキの採用がマストとなります。
 ベスト4のパルキアに採用されていたのを見てすごいよくわかると思いました。

 ・輝くフーディン
 これに関してはルール上リザードンとチェンジになります。
 パッと見てわかる強さではないですが、使ってみるととても強かったので、環境によってはこのカードにした方がいいと思うので、まだまだ検討の価値があります。今回はHP280ラインを倒すことに重きを置いたので不採用。

 ・ガラルジグザグマ
 回収ネット4枚採用なのでこのカードがあると痒い所に手が届くのでちょっとほしいなと思いました。クイックシューターがサイドにいたりなかなか立てれない時や3点乗せたいときなど大会中よくあったので枠の検討したいです。

・ビッグパラソル
 検討どころか前日まで採用していた。
 スターレクイエムやロストマインを防げるのでどっちも脅威であるので必要でした。しかし、相手もツールジャマーやスイーパーを合わせて通してくるのは目に見えていたので、盤面で対応する方にシフトし、そもそも戦いにならないと始まらないので安定札(当日はマリィ3枚目)に枠を譲りました。day1がロストまみれだったのでday2は採用するつもりでした。

 ・うねりの扇
 VSレジギガスのギフトエネルギー、アルセウル系統やゾロアークの特殊エネに干渉できるので、とても強かったです。
 基本的に使いたい対面が有利対面だったので不採用。
 連撃サーチで持ってこれるのでそこも評価点。

・ネジキ
 スタートしたドラピオンやヨガループした後のチャーレムを急速変換できるのでこのデッキとの相性は抜群だと思いますが、若干ロマン感があるので安定札を優先し今回は不採用。

・頂への雪道
 3枚目のスタジアム。
 最初は採用していましたがツツジと合わせてリザードンをぶつけたいときにアンチシナジーだったのとロストスイーパーがかなり強力だった点。
 雪道ツツジで完全停止するデッキが少なかったので不採用。

 ・ファッションモール
 これは大会中にあったら強いなと気づいたカードです。
 2匹の連撃ウーラオスをループさせるのでベルトもループ出来たらめっちゃ強いなと思いました。全く試していないので強いかは不明。

◇当日のマッチアップ

×キュレムVMAX
〇キュレムVMAX
〇アルセウス+ギラティナ
〇レジギガス
〇ムゲンダイナ+ダークライ
×パルキア
〇アルセウス+ギラティナ+空ピカ+メモカプサンダース
〇パルキア
×ミュウVMAX

 初戦はウーラオスの下2枚とマナフィがサイドに埋まっており、ヘビボで救出する際に先2月光手裏剣で2枚取られるか、1枚しかいないウーラオスを取られアタッカーがいなくなる択を迫られ、試合を続けるために前者を選び、序盤に一気にサイドを進められてしまい、終盤上手くリソースを使わせツツジからのヨガループで捲る勝負に出ましたが、ネオラントに150ダメージ当てるターンでベルトを付けていることを忘れてて気絶させてしてしまい縛りが解除され負け。

 6戦目のパルキア戦はドラピオンでスタートしてしまい、なんとか奮闘しロストスイーパー+ベルト+リザードンで前のおまもり付きパルキアを倒しに行ったがロストスイーパーがサイドにあり、失敗。そのまま裏のドラピオンをボスで取られ負け。

 最終戦はテッポウオスタートで手札にジメレオンとインテレオンが大集合しドローゴー侍。先2でたね切れで敗北。

 結果6勝3敗でday1敗退となりました。
 勝てたかもしれないとは言いませんが、せめて最後に普通に対戦をして決着を付けたかったのでとても残念です。


◇あとがき

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 デッキに関しては本当に4日間しか触ってないのでまだまだ言語化できるほどではないので酷い文章だと思いますがご了承ください。

 目標はday2進出だったので非常に残念ですが、今シーズンの新しい5勝のプロモは取れたのと、一応予選の最終戦まで今回も残れたのでその点は満足しています。
 また久しぶりにポケモンカードを真剣に取り組み改めて楽しさを思い出したので、次のCLは抽選なので出れるかわからないので、今年は初心に帰ってほどほどに楽しんでいこうと思います。
 リモート以外の対戦はシティリーグぶりだったので対面でやるカードは楽しいなと改めて思いました。あとはアクリル板がなくなりセルフではなくなることが理想ですかね。

 ちなみに卒研も合格したので晴れて大型バイクも乗れるようになりました。あとはday2いければ完璧だったのに…

 何か気になることがあれば、TwitterのDMやインスタグラム等に気軽にご連絡ください。

 それではまた機会があれば。

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