さねとみのMTG日記(2019/8/26~9/1)

みなさんこんにちは。さねとみです。
いよいよ日本選手権を来週に控えた中、モダンで衝撃の禁止改定があり、全部に出る予定のプレイヤーにとっては頭の痛い一週間になったのではないでしょうか。
モダンの禁止は、まぁ当然として、≪石鍛冶の神秘家≫解禁は少し以外でした。私は≪石鍛冶の神秘家≫をガチな環境で使ったことがなかったので、どれくらい強いか今から楽しみです。

1.今週のArena BO3メタゲーム (8/26~9/1)

ということで、今週はArena BO3メタゲームといいつつも、半分(60戦)モダンで半分(40戦)スタンです。再来週くらいにMCQに行く予定があるので、そろそろモダンを触りたいと言い訳しつつ、≪石鍛冶の神秘家≫を試したかったわけですね。

1-1.スタンダード

スタンダードでは、依然としてスケシ系がトップ。続いてランプ系やエスパー系といつもの顔ぶれですが、4Cケシスもトップメタの仲間入りをしたようです。
個人的には、今のスタンダードでは4Cケシスが一つ頭抜けていると思うので、もう少し支配的になってもいいと思うのですが、やはりもうすぐ落ちるカードにワイルドカードを使いたくないと思っている人が多いということでしょうか。
個人的に気になるのはグリクシスが常に存在していることです。メタ上位のデッキに特に強いわけでもないと思うのですが、除去&ハンデス&PWというシンプルな構成が魅力的ということでしょうか。

今週のおすすめデッキ:4Cケシス
理由:デッキが頭抜けて強いため

1-2.モダン

モダンはというと、やはり≪石鍛冶の神秘家≫解禁週とあって猫も杓子も石鍛冶といった様相でした。面白かったのが親和に石鍛冶を入れたデッキで(頭蓋囲いを持ってきてました)そこまでするかと笑っちゃいましたね。
石鍛冶系に次いではトロンが圧倒的に多く、デッキの自力を思わせられますね。≪石鍛冶の神秘家≫を擁するデッキはどうしても中速に寄ってしまうきらいがあるため、中速キラーのトロンは立ち位置的にもよさそうです。
個人的に意外だったのがLOがそこそこ数いることでした。これはLOがアーキタイプとして人気であることと、競技リーグとフレンドリーリーグが統一されたことが要因としては大きいとみています。

今週のおすすめデッキ:トロン
理由:デッキが強く(歴史的に証明)、立ち位置もよいから。

2.今週の個人成績(8/26~9/1)

2-1.スタン

今週は「ナヤフェザー」を中心にいろいろなデッキを回しました。
「ナヤフェザー」は≪成長の季節≫を搭載したフェザーデッキです。≪成長の季節≫はフェザーデッキに非常にマッチしており、クリーチャーを出すことでクリーチャーを探しつつ、一度スペルが回りだせば知らぬ間に圧倒的なアドバンテージを稼ぎ出します。
一方で緑を採用することによるマナベースへの負担は無視できるものではなく、もともと事故が多かったこのデッキに新たな事故要因を加えてしまっています。クリーチャーとスペルを適正枚数引かないと厳しいデッキなので、ドローがちぐはぐであった時のストレスに耐えられる人向けデッキというのが回してみての所感です。
一方、環境名人戦で優勝を争った2デッキについては、あまりよい感触を得られませんでした。両デッキともラスに非常に弱く、また除去が薄い為システムクリーチャーも苦手としています。
その為、ランプ系やスケシ系には、ドローが良くないとすぐになにもできなくなってしまう為、Arenaのメタゲーム上ではあまりよい選択肢とは言えなさそうです。

2-2.モダン

石鍛冶デッキを中心に、バーンなどにも触れてみました。
石鍛冶デッキは様々なパターン試したのですが、最終的には青白t1色系が一番感触が良かったですね。(後述します)
一方、バーンはトロンや中速系が増えるのであれば立ち位置が良くなるかと思い使用してみましたが、思っていたよりも土地回りがシビアであまり勝率を伸ばすことはできませんでした。
特に、マリガン後土地1キープでそのまま負けていくことが多かったのですが、デッキの特性上初手を減らすことは出来ないため、キープせざるを得なく、なんともやるせない気持ちのままキープするということばかり。
但し、どのハンドも1枚土地を引ければ強いというものばかりであったため、多少下振れはしていると思われます。

3.石鍛冶デッキ品評会

今週のその他枠は、私が作った石鍛冶デッキの品評会とします。
どのデッキもリーグを一周しているので、成績をあててみるという楽しみ方で楽しんでみてください。
それは一品目。

白黒のデスタクっぽい石鍛冶です。
≪霊気の薬瓶≫からインスタントタイミングで≪石鍛冶の神秘家≫を守ったり、ハンデスで相手の除去を抜いてから石鍛冶を出す動きはかなり強そうですが、果たして。。。

結果:3-2。デッキは悪くなかったのですが、やってることがイマイチ地味で、モダンのデッキという感じはしませんでした。≪現実を砕くもの≫のような骨太なクロックが欲しいかな。


お次はエスパーメンターに石鍛冶を入れたようなデッキ。ハンデスと軽量除去で石鍛冶ミラーに強く、≪僧院の導師≫は場に出れば即座にゲームを終わらせてくれそうです。
マナカーブの頂点には≪精神を刻む者、ジェイス≫も控えており、入っているカードはかなり強めですね。期待が持てます。

結果:2-3。メンターというカードがモダンのゲーム速度に全くついていけてないです。未練ある魂も同様。この手のリソース兼クロックのようなカードが活躍する機会はとても少ないため、打ち消しかトラフトのような早いクロックに入れ替えたほうがよいでしょう。


デスタクの更新版と言えるような石鍛冶デッキですが、何をバグっていたのかマナ基盤が滅茶苦茶です。入っているカード自体は骨太になっているため、デッキが回れば強そうですが、はたして。。。

結果:3-2。回りません。平地の数をもう少し増やしましょう。(お相手の事故で3-2ではありますが)


お次はドルイドコンボに石鍛冶が入った形。お相手は石鍛冶、征夷の騎士、トラッカーとマスカンを叩きつけられ続け、消耗させられた果てにドルイドを除去れない。。。という妄想のもとに作成したデッキです。

結果:2-3。みんな石鍛冶を除去るために除去を沢山いれているのに、コンボが決まるはずありませんでした。


最後はトリコカラーの石鍛冶デッキ。火力もあり、アドバンテージあり、打ち消しもありと、なんでもござれな欲張りデッキです。うまいことカードが引ければ強そうですが。。。

結果:5-0!うまいことかみあって5-0できました。火力本体プランがあるおかげでトロンにもワンちゃんあったりして、個人的には一番好きなデッキです。是非使ってみてくだされ。(Gold Fishにリストのっているので、是非https://www.mtggoldfish.com/deck/2221708#paper)

とういうところで今週の日記はおしまいです。次回は日本選手権のレポになりますかね。

次回更新予定:9/8(日)or9/9(月)

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