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自分だけが書ける文章なんて

私は自分だけが書ける文章は無いと思って常にnoteを書いてます。
考えて誰にも思いつかなかった領域までたどり着くなんて無理です。
だから自分の身の回りで起こったことしか書けません。
かといって私に普通じゃ出来ないような経験があるかと言われたらなく、希少性で文章に面白さや魅力を持たせることも出来ません。
普通として考えられる生活とはかけ離れたような生活を普通として生きている方々の文章は、同じ現実であるのにどこかファンタジーのような感覚を抱くもので、新しい世界として感動を覚えます。
自分として生きているだけで物語になるような生き方憧れます。

確かに誰だって違う人生を持って、違う生活を送っています。
だからただ自分の話を伝えるだけでそれは聞き手からしたら新しい世界の断片になります。
それに感動を覚えるかは、どれだけかけ離れた世界観であるかとか同じ生活空間の中でほかの人が見つけなかったことを見つけたかどうかになります。

なにも考えず、なにも新しいことを探さずに生きていたら一般的なイメージで描かれる生き方にただ従ったうえ、自分で新しく見つけることすら何もない人生になってしまいます。私がしてきたことです。

なにか新発見になるようなことを見つけようとするから平凡な生活を抜け出すのか、気付いてなくとももともと自分は特別な生き方をしていたのか、どちらが先かは分かりませんが、きっと自分にとってのものを探して進むならそれはもう一般のイメージとは違う自分だけの人生になるでしょう。

今こうして毎日noteで何を書くか考える生活を始めてみて、自分が前気付かなかったことに新しく気付いたかと言われれば、それは分かりません。
ただ自分の考えてることを少し整理しながら排出して、なにか他の人にとって新しい視点になるようなものがあれば嬉しいです。

大勢に対して革命的なものを一つ書こうとしないで、文章の山のどこかに一つでも読み手の人生に花を添えられるような文章があればいいなと思ってこれからも書いていこうと思います。

2024.5.23

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