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追いかけて、届くよう。#3  

こんにちは。『REALITY』ライバーのみうみうです。昨日の記事はやけに評判が良かった。何が人にビッと来るのか、ほんとにわからないものですね。
今日は自分のパワーゲージが少なめ(10段階で4)なので、駄文をいくつか投稿してみます。
皆さんもお気楽にどうぞ。

①Vライバー界隈の人間模様

素顔を知らないとしても、一人の人格としてそこに成立でき、一応顔を合わせているため、交流に違和感もない。最近はVRチャットなんてのもありますね。配信じゃないけれど。好みのキャラクターになれる自分で、リスナーや配信者友達と仲良くなる。
ネットに人間関係を求める人達にとってマッチしているところが流行した要因らしい。

ちょっと待ってくれよ。
薄いよ、そんな人間関係求めてねえよ!って言いたくなった。ネット(配信アプリ内)に居場所を求めてるんじゃない。素顔も知らないあなただとしても、心から「愛された(信頼関係でいい)」と、言葉にして言えるようなハートフルな関係が欲しいし、求めているものだったんだよ。

でもね、この配信界というのは人間関係の消費が実に激しいのだ。「ワン・テイク・オール(勝者総取り)」という単語を見かけた。これは事実だ。Vが稼げるとか稼げないとか、配信者になってみて闇も光も見ている私には、今更どうでもいいことで、ワン(一握りの配信者)に消費されるのがリスナーだ。お金が目的でなくたって、自分に投げかけられる「応援してます」、そのチーム感に投げかけられる「みんなのおかげです」は、いったいぜんたい本物なの?

だけど、そんな風に搾取される関係が嫌だってことは、チェス盤ひっくり返せば、私が心から、必要としているものにようやく気づけたとも言えるから、感謝だ。
色々否定的になったが、人の需要はそれぞれだ。握手はできなくても、手は取り合いたいと思っている。

全然これふつーだって
いやそれは偏見 異常だって
わからないよ あてになんないよ 
それぞれの常々が わだかまり

[Alexandros]『Beast』

②孤独とバンド

昔、バンドを組んでいたことがある。いわゆるコピーバンドというやつで、当時のバンドリーダーの趣味全開で、邦楽をコピーしていただけだが。ライブも精力的に行なった。ライブハウスをお借りして、ノルマ分のチケットを全員で売った。メンバーがサイトなんかも作ってくれて、一人じゃないということが実に心強かった。黒字になったこともあるのだが、私の都合もあって、結局は解散した。今の私なら絶対に辞めないだろうな。

配信者は実に孤独だ。時々バンドが恋しくなる。当時は練習とライブをこなすことと、仕事の両立に精一杯で、仲間の重要性に目を向けることなど全く無かったな。
『バンド愛』とでもいうのか、個人的に自分のバンドに誇りを持っていたし、何より他のバンドに目もくれず、ただただ、自分らを高めることだけに集中することが楽しかったんだなと、振り返れば心からそう思える。

配信者はまったくの真逆だからね。常に無関係な他人と同調していかなければいけない(すごい嫌だ)し、全てが一人の仕事であるし、バンドのような結束力を作る楽しみとは、全く異なっている。
むしろ今、全然楽しくない笑。
[Alexandros]がどうしてこうもエネルギッシュでいられるのか、元バンドマンとしては今更わかるような気がするのだ。

おわりに

何回人生試したって
何が正解か わからないよ
肝心要の己は 今も今も 今もがいてるよ

[Alexandros]『Beast』

人生はやり直さなくていい。別の選択肢を行ったところで、私は私だから、きっとまた迷うのだ。全部はじめから決まっていたシナリオなんだ。私はそう片づけている。
でも、なりたい自分に成る為に、プラスαする(方向転換)ことはいつだって可能だ。『知識を得るには、過去から学べ。』(最近、アレキの川上洋平さんも過去を振り返るのは悪くない、と発言していて些細だけど嬉しかったりする。)
だから、過去を見れば、今の自分が何をどうしたいのかを知ることが出来る。
んじゃないかなぁ〜????と思って、本日はこれでおしまい。
みんな、仲間がいるのなら、くれぐれも大切にね。(#3 End.Thank You! SeeYou!)



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