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読むたびに、思い出す。#0


はじめまして。配信アプリ『REALITY』ライバーのみうみうと申します。REALITYユーザーの皆さんはお馴染みまして。 

新しい事を始める時は、何においても説明することがとても大事。
自己紹介も兼ねて、初めての記事を綴ります。旧Twitterを利用していない(!)今時、珍しいを通り越した奇特なライバーが、突然ものを書き始めました。
文を公開すること自体、リスナーに驚かれること必至でしょうね。

以後、お見知り置きを。

「なんでnote始めたの?」

配信者として迷い子だからです。
これまでは配信で自分の言葉によって表現することで満足してきたのに、明らかに肌に合わなくなってきたといいますか。単に配信をやめたいからなのか。どうにもこうにも、これまでにない違和感から抜け出したい衝動に突き動かされた、が最初に綴った時の気持ちに一番近い。

自分は配信者なのだから、この違和感についてだって、何時間だって配信で話せるのだけれど、こうして実際にものを書いてみると、何者にも邪魔されることはないし、時間の縛りもないし、こっちの方がはるかに楽しい!と思えています。

何よりも、好きな音楽に塗れながら、自分の思うことだけに全集中できる時間がこんなにも気持ちのいいものだとは。
こんなこと配信じゃできないでしょ。(配信って忙しいものだ)

ミュージシャンが体にプラグぶっ挿してメロディを溢れさせるように、ライブで己を爆発させる喜びを感じるように。そんな経験は勿論ないけれど、今は同じ感覚に浸れているような気がする。noteからとても新鮮な刺激を受けています、ということだけ、ここまででお伝えできれば満足です。

配信者の経験を通して浮かび上がる「みうみう」を知ってほしい


さて、私はこの度noteで自分を表現していきますよ、と言ったからにはしていく覚悟もあるし、書きたいことは言葉通り山程ある。
ただし、己のことをドーンと書くというよりは、何かについて書いてるうちに「みうみう」という人間が自然に浮かび上がってくる感じになるであろう、ということは今から預言しておきますね。

配信者たるもの、“話すのが好き”といったって、自分のことを知ってもらいたいという欲は限りなく薄い。(配信では「会話」そのものを楽しんでいる感じだ)(配信を始めた理由も同じである)
承認欲求が肥大化している者ばかりでは、けしてない。
自分のことを他人に理解されるなんてのは無理であるし、自分が自分を理解して初めて人生は前に進むものだと思っている。

要するに「この状況から抜け出したい!でもまだ表現し続けたい!」という気づきのタイミングで、noteに出会った、というだけの話だ。ここで暗くなってほしくないので、次に回そうと思っていた話をここで挟むことにする。

音楽に助けられる


正直に話そう。配信を始めてから3年と9ヶ月(関係ないけど語呂がサンキューだね)もの歳月が流れていた。し、今これからも流れていくんだろうけれど、僕は(きっとここからの心の一人称は“僕”がふさわしい)どこかで絶望し、失望もしている。
ずっと考えていたけれど、何故か心が“無念”だと言うし、理由は理解できないままだが、無念の配信者人生だとハートが叫ぶのだから、無理にでも休止するという判断が賢明なのだ。それなのだが、ここで音楽という壁が私を阻みに来る。

BUMP OF CHICKENが出したばかりの『邂逅(かいこう)』のフレーズをお借りすれば(このタイミングで聴くこと自体たまたまではないのだろうな)、私の心に穿たれた穴がそれでも未来を生きろと声を上げて止まなかったのだ。

結局、明確な理由もなく配信を休止する自分が、どうにもこうにもフィットしなかったのである。
だから、この度noteも始める運びとなった。

私を孤独にするのは何故 
離れたとも思えないのは何故
あなたに穿たれた心の穴が
あなたのいない未来を生きろと謳う

BUMP OF CHICKEN『邂逅』

noteとともに、配信者としての未来も探す


そうして僕(何度もいうが心が発するのにふさわしい一人称が“僕”なことがある)は今この瞬間、新しい一歩を踏み出した。
ちなみに今のところはまだ配信者です。
というわけで、私の愛する音楽に絡めた話はもう出てこないのか?という疑問へのアンサーは出し惜しみして初回を終わる。少しでも自己紹介になったかな?
タイトルの意味?それは、そのままの気持ちを込めて。読者に自由で空白な余地を。

おわりに



当初、初めて書いてみた拙い文章について、あえて直さずにありのまま置いておきたい。気持ちというのはすぐに心変わりするし。
ということをかいたのだが、結局大幅に修正してしまった。
確かに答に辿り着くまでの新鮮で不可解な表現は貴重だが、読んでもらう人にとってはひとりよがりでしかないので、自分の胸にしまっておこう。
ただ、最後に記すフレーズだけは残して置きたい。前後の繋がりはないが、初めての投稿は初めての私の表現で終わるのが絶対に良い。

このタイトルは連載形式になりますが、どこから読んでも支障はありません。次回#0-2もお楽しみに!

“もしかしたら本当の意味で、私にさえ未知なる表現が「配信」という世界を飛び出そうとしているのかもしれないのだから。”
(#0 End.Thankyou! See you!)



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