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誰かが喜んでくれたら、うれしいのです





愛していたら何を選ぶだろう?


昨日は上野の珈琲店 桂でひとときをすごしてきました。


実は当初は駅前の上島珈琲店に行って大好きなBLTとチーズのサンドイッチをいただくつもりでした。でも、そのとき私はふと思ったのです。上島珈琲店は都心の駅近くでお客はいつも多くいます。働いている方も、お店や自分の暮らしを維持していくためにお客が来てくれることがどれほどありがたいかということをあまり考えていないかもしれません(偏見かもしれません)


ですが個人でやっているお店でしたら、いただくお金がどれほどありがたいかを感じている方ももっといるかもしれません。


時間、体、お金、これらは有限の資源です。最近の私は、自分に与えられた残りの時間を誰かに喜んでもらえるように使いたい、そんな思いがあります。その気持ちから、昨日は桂さんに行くことにしたのです。


私たちは日々、選択の連続ですね。大きな選択だけではなく、どんなふうに起きるか、一歩を踏み出すか、ドアを開けたり椅子に座ったりするか、こうして言葉を綴る瞬間も、選択の連続なのです。


どうしたらいいのだろう…?迷ってしまうときもありますよね。そんなとき、「愛していたら何を選ぶだろう?」と自分に問いかけてみます。


愛していたら、地球への愛と感謝を感じる一歩を選んで歩み出すかもしれません。ほかのお客のお店での時間を邪魔しないように、静かにグラスを置くかもしれません。


無自覚に反応をしてしまうのではなく、意識して自分で選んでいけるように、毎瞬、練習をしています😊





暇なお店に入ってみようかな…


お店の選び方についてもいろいろ思うことがあります。


カフェですごすひとときが好きなので、おいしいお店やお洒落なお店にたくさん行きました。それはとても楽しいものでしたし、今も機会に恵まれたら心から楽しみます。


それと同時に、今の気持ちなのですが、お店を選ぶときお客のあまりいないお店に入ってみようかと…。もともと行列ができるお店に行く気持ちはないのですが(そのようなお店に行くのはエゴです)、お客の来ないお店にそれなりの理由があったとしても、もしかしたらそこでいただいたら私は喜んでもらえるかもしれませんし、払ったお金も役に立てるかもしれません。


お料理があまりおいしくなくても、栄養になってくださることに感謝したり、いただいた命で私は誰かを喜ばせられるかなと考えるとおいしく感じられます。


最近はそんなことを思うのですよ(*^-^*)


念のためですが、桂さんは暇なお店ではなく多くのお客様に愛されています。お料理も、私はサンドイッチしかいただいたことはありませんが美味しいです。昨日もゆっくりとさせていただいて、ありがたかったです。


珈琲店 桂さんはホームページなどはありませんので、場所などの情報はこちらからどうぞ♪





慢心していました


暇なお店に入ろうかなと思うのは、ほかにも理由があります。私はいくつか仕事をしましたが、そのほとんどが依頼仕事で、お店や会社にいれば収入が安定するというものではありませんでした。


多くの仕事を得て稼いでいたときもあるのですが、病気で倒れるころにはあまりお仕事をいただけなくなりました。自分の体ではお客様を満足させられなくなったという事情もあるのですが、それでも仕事を何不自由なくいただいていたときには驕る心があったのです。


依頼していただけること、その人が一生懸命に稼いだお金を使ってくださること、そのことへの感謝が足らなかったのです。お客様に喜んでいただけるようにもっと工夫もできたと思います。私のこの慢心が、お仕事がいただけなくなった大きな理由なのです。


精神世界や宇宙の話が好きで、それは今でも楽しい研究です。ですがそのことや実際に体験をして気づいたことは非常にシンプルで、別に宇宙に目を向けなくとも人生を重ねていけば誰もが気づけること…


それは、目の前の人、こと、ものを大切にするということです。


今朝はトイレ、お風呂、流し、キッチンの床の掃除をしました。めんどうくさいと思っていたお掃除も、安心して暮らさせてくださるお部屋や物たちに、ありがとうと感謝を伝える機会を与えていただけている、そんな気がします。


生きていることそのものが奇跡…。こうして日記を書けて、とても嬉しいです。何者かにならなくても、何か大きなことをしなくても、地位や名声などなくても、日々の毎瞬毎瞬が私に贈られたかけがえのない創造の瞬間なんです。


こんなに、まばゆいばかりの今を、輝かしい生の神秘を、どのようなときも無限に与えられている…


本当に本当にありがとう
よくわからないけど
何者に言っているかわからないけど


ただ、あふれていくるのです💖



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