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ぶちギレ金剛の呪い。
建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!というゲームがあります。2000年にアートディンクから発売された、重機で戦う対戦型アクションゲームです。
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このゲーム、発売当時縁がなくて結局遊んではいないのですが、その珍しい題材、本宮ひろ志デザインのビジュアル、そして一発で記憶にブッ刺さるぶちギレ金剛というタイトルは私の頭の中に鮮烈な印象となって未だに焼きついています。
そして私は、このゲームが発売されてからというもの、ぶちギレというワードを読むたびに、聞くたびに、書くたびに、喋るたびに、考えるたびに必ずセットでその後に金剛というワードがくっついてきて、「ぶちギレ金剛!!」というパッケージがババーンと脳内に展開されてしまうのです。
このゲームの発売は2000年、今年は2024年ですから、かれこれ24年間ずっと、必ず、ぶちギレ「金剛!!」、ぶちギレ「金剛!!」とこのゲームがくっついてくる現象に苛まれています。
これはもはや呪い、呪縛の類です。私はこれから一生、おそらく老人になって曖昧になってしまっても、「ぶちギレ」と「金剛!!」を分離することができないのです。ぶちギレ金剛の呪いと死ぬまで歩んでいかなければなりません。そして願わくば、この文章を読んだあなたにもぶちギレ金剛の呪いが伝染し、苛まれることを望んでいます。よろしくお願いします。
せっかくなので死ぬまでに一度はプレイしたいと考えています。
終わり。