2018/12/29 砂GOTY

砂ベントカレンダー二十九日目。

2018年の砂GOTYはCelesteに決定した。

砂GOTYとはもちろん砂Game of the yearの略で、私がその年に遊んだゲームの中から最も of the year なものを決めるという砂ベントカレンダー最大のイベントである。色々なログを追いかけて今年遊んだゲームをざっと集めてみたのが以下。

ゼルダBotW
ミリオンライブシアターデイズ
MyLove.
Nintendo Labo バラエティキット
メガテンリベレイターズ
アリスギアアイギス
Celeste
スプラトゥーン2
スーパーマリオオデッセイ
P5D
けもフレぱずるごっこ
スマッシュブラザーズSPECIAL
PPKP
ガンバード2
MuseDash
聖魔導物語
世紀末デイズ
マリオカート8DX
斑鳩
はねろ!コイキング

この中で、プレイ時間ならばスプラトゥーン2、おもてなしの純度で言えばスーパーマリオオデッセイが筆頭候補だったのだが、この二つを抑えてCelesteが砂GOTYに輝いた。優しいゲームだった。

Celesteは何故か空中ダッシュができる女の子Madelineが、何百回もミスとリトライを繰り返しながら雪の霊山Celesteの山頂を目指すという2Dプラットフォーマーである。

 Madelineは悩みを抱えており、登頂の過程でその悩みと向き合い、答えを出していく。厳しい雪山や一見鬼畜な高難度に見えるステージとは裏腹に、とても優しいゲームだった。ちょうどその頃5歳児への関わり方に悩んでいた頃で、 Madelineを操りながら色々なことを考えていた。ゲーム自体の面白さも相まって特別なゲームになった。

Celesteにはアニメの用語としても使われる「コヨーテタイム」と呼ばれる瞬間がある。進みながら崖際ギリギリでジャンプをした時、もしジャンプのタイミングが遅れて落ちていたとしても「本当は落ちてるんだけどジャンプできる少しの間」がMadelineを(人知れず)救ってくれる。優しさを雪やトゲでコーティングしたような味わいのゲームだった。

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