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専門学生の頃に思い描いていた花屋とは、、

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高校を卒業して、専門学校に通わせる余裕がない、と母から言われ、父の会社が倒産寸前だった事を反抗期真っ只中に知らされた頃、それでも諦めきれなかった学校に通うという事、花の基礎を学びたい、好きなバスケットボールもできる。家を出たい。

やりたい事に溢れていた私は親がどんなにピンチな状況も分からず、行きたい!の一点張りで色んな物を手放し、父は専門学校に通わせてくれた。バイトをしながら学費代を少しづつ返しながら1年間だけ通う事ができた。

独立して、会社を作る事、人を雇う事がどれだけ大変な事か、、私はまだまだ誰かを雇う気にはなれていなくて、仲間が増えて楽しい事だって増える事も分かるけど、全部自分でやりたい!って訳ではないけれど、未熟な部分がまだまだあって、なかなか前に進めないでいる気がする。やりたい事や方向性が変わる事だってあるかもしれない。。

今は移動花屋の店舗を持たないスタイルで、1番初めに思いついたのは専門学校の販売士の授業内容で提出したものだった。

今みたいなワゴンで花を売りながら移動してみたい。

ラフ図も描いて、眼鏡をかけた真面目な感じのおじさん先生が「面白いね、これ、案外いけるんじゃない」って言ってくれたのを覚えている。当時はワゴン販売といえばお弁当屋さんや、クレープ屋さんとか、飲食のイメージしかなかったから。

販売の勉強をするなら実際にお店を作ってみたり、作った時に何からするのか、とかもっと実践的な授業が良かったなと思う。販売士検定を落ちた私が言うのもなんだけど、、今は学生に企業させたり、株を買わせたり実践的な学校が増えてきてるみたいで羨ましい、、

ワゴン販売をしてみたい!って思ったのは、単純にしてみたい、楽しそう、人と違う売り方をしたい、位しか頭になかったけど、卒業して10年後、実際に移動花屋をしていく中で、誰かの楽しみになり、日常や習慣、初めて触れる機会になったりと、楽しい以上の事を感じられる様になったのと同時に、今は人が集まったりしにくいご時世の為、早くから産休を取る事になり、いつも買いに来てくれるお客さん達に会えなくなって、寂しいのと、責任感を感じている。。

専門学生の時にワゴン販売を作ってみていたら、もっとハチャメチャなお店ができていた気がする。全然関係ない物とか売ったりして。失敗してもバイトすればいいや、くらい体力も気力もあったから。もうオール(死語)なんてできない、、睡眠が今は1番大事zzz

次は専門学校を卒業して、ロンドンに旅立つ頃のストーリーを書こうかな、、おやすみなさいzzz

インスタグラム fs.sandra

HP www.sandra-flowershop.com


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