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震気楼№007

言葉そのもののアイデンティティーや存在意義が揺らぎかねない問いかけを繰り返し、意味・意思を伝える本来の役割で使役しない
つまりはある種の死刑宣告、お前に居てほしいと望む者などいるものかと絶望に蹴り落とすような行為
それでいて言葉が愛おしくて仕方がない
シュールレアリスム詩とはそういう、恐ろしい暴力性と自己憐憫の言い訳の繰り返しなのだ
およそ人の親になれるような人物が究められる代物ではない

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