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不動産投資に至ったわけ その1

今回は、不動産投資に興味を持ったわけなどについて、書いていこうと思います。

不動産投資に興味を持ったのは、以下の3つの理由があります。
・ストック型ビジネスへの興味
・両親からの影響
・インフルエンサーの存在

今回は、1つ目の理由「ストック型ビジネスへの興味」について。

・フロー型ビジネス:売り切り型。サービスを提供したら代金が入る。例えば物販など。
・ストック型ビジネス:仕組みやインフラで稼ぐ。スポーツジムとか本の出版、ブログやサブスクなど。

プロフィールにも書きましたが、現在私は、個人事業主として工場の経営をしています。
小さな工場ですが、それでも父母や妻、社員、パートさんまで含めると十数名のスタッフを抱えるまでになっています。
ありがたいことにいいお客さんに恵まれて、コロナ禍でも途切れなくお仕事をいただける状態です。ほんと感謝!

ものづくりというのは、とかく時間と人手がかかるもの。
完全なる労働集約的なフロー型ビジネス。
手を動かせばお金になるという手堅さの反面、仕事が来ればどんどん忙しくなる・・
仕事自体は好きなのでそれほど苦にはならないものの、
「お金と時間」
の両立は難しいな~というのが悩みの種に。

さらに、コロナ禍で一時的に売り上げが下がったこともストック型ビジネスも持ちたいなという思いに。

もともと、仕事では1社の売上に依存することがないよう、分散に気を付けています。
トップの売り上げのところでも売り上げに占めるシェアは20%程度、工場に規模のわりにお取引先がめちゃくちゃ多い。
そのため、どこか凹んでも他が穴埋めできる!

そんな方針でこれまでそれなりにうまくやってきたと思っていたんですが、緊急事態宣言でまさかの全面ストップ。(こんなん、誰も想像できんて・・)
いくら分散しても、業種に偏りがあるとすべてダメになるということに気づかされたわけです。

いろいろ考えた結果、手始めに行ったのが株式投資の再勉強。

30代前半にも少しだけ手を出してみたものの、リーマンショックが直撃!

もともとビビりな上に自由になるお金も少なかったため、大きな痛手を負うこともなかったですが、
「株怖い」
というトラウマを解消するのに、10年近くかかりました。

改めて株式投資をやってみてわかったことは、以前より格段に投資環境がよくなっていること。
投資信託はずいぶんと手数料が安くなって優良なファンドがたくさんでているし、非課税で投資できる制度もいろいろ、ネット証券経由で外国株も簡単に買えちゃう。

ideco、積立NISA、ジュニアNISAなどを活用して、米国インデックス投資や高配当投資、日本個別株なんかにもチャレンジしてみました。
始めた時期が非常によかったこともあり、今のところはいい感じに。

なんですが、ぶっちゃけ非常に退屈。
結局、ドルコストで全世界か全米に淡々と投資するというのが最適解の一つとしてほぼほぼ結論が出てしまっているので、それさえ設定してしまえば何もすることがない。
個別株については少し面白さを感じるものの、こちらも買ってしまえばおしまい。何もすることがない。(基本的には長期ホールドが前提なので)
いや、これこそがストック型ビジネス(というか投資)のいいところなんでしょうが、なんかワクワク感がない。
(口座のお金が増えるのをMoneyForwardMeで確認して、ニヤニヤすることはありますが・・)

他にも趣味のブログをやってみました。
ちょっとマニアックなスポーツを趣味としているんですが、このスポーツの初心者向けのブログを書いて、あわよくばアドセンスやアフィリエイト・・
なんていうスケベ心ではじめてみたわけですが。
結果は、約20投稿で挫折。
緊急事態宣言(1回目)の最中、大好きな趣味のスポーツをできないルサンチマンをブログにぶつけていられる間はよかったのですが、
緊急事態宣言解除後、趣味のスポーツが再開されるや、あら不思議。
ブログが全く手につかなくなりました。
あと、ちょっと身バレするかもっていう気持ちが、筆を進めさせなくなった原因でもあるかな・・・
まー、言い訳です。

他にも、YOUTUBEもやってみました。
本業のほうの内容ですが、こちらは細々と続けています。まだ収益化(チェンネル登録者1000人)には程遠いですが・・

で、最後に残ったのが、不動産投資というわけです。
消去法ですね。後ろ向きですね。
他にもストック型のビジネスがあれば、教えてもらいたいです。

とはいえ、不動産投資には子供の頃からずーと興味を持っていたのも事実なんですよね。(当時は不動産投資なんていう言葉も知らなかったけど)
それについては、2つ目の理由である「両親からの影響」が大きく関わってくるのですが。
これについては、また次回に。


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