注射がトラウマになった話

こんにちは!みなさん注射はお好きでしょうか。あの感覚が気持ちいい。もっと言うと血を抜かれるのが好きで献血が趣味であるという人もいるみたいです。実際、このご時世でワクチン接種が進んでおりますし、冬になるとインフルエンザの予防接種も始まり、注射をする機会が増えてくると思います。そんな中、自分もやらなければと思うのですが、踏みとどまってしまう事が多いです。それはある事がきっかけで注射が嫌いになってしまったからです。今日はその経験を書き記そうと思います。

前職での健康診断

2~3年前の話、前の職場で健康診断があり採血をしたのですが、小さい瓶3本くらいの量を抜くというものでした。それまでは血を抜くことに対して何も考えたことがなかったので、特に恐怖心もなく採血が始まりました。抜かれている最中、瓶に溜まっていく血を見ながらボーっとしていたのですが、途中から何故か良くない方に考えが回ってしまい、血が体から抜けていくことに焦りを覚えてしまいました。目をそらし早く終わることを願いながらも体が冷や汗をかき、やばいやばいと頭の中でパニックになってしまい、2本を抜き終えたくらいで担当の方に気分が悪いことを伝え中断してもらったのですが、言うのが遅かったようで、目の前が縁の方から段々と白くなっていき、狭まる視界とともに何も聞こえなくなっていきました。ハッと目を覚ましたら周りに大人の人たちが集まり、自分を車いすに乗せようとしているところでした。その後横になって安静にしたおかげで回復はしたのですが、それ以降注射自体に恐怖心が芽生えてしまいました。昨年インフルの予防接種も全然痛くなかったのですが、終わった後すぐ病院のトイレに籠り、落ち着いたら家に帰って横になっておりました。
どうしたら克服できるのか考えておりますが、催眠術にかかるしか思い尽きません。この先も毎回不安になると思うとしんどいです。医療技術が進んで指先を切ってそこから採血とかになれば我慢できるかもしれませんが。。。
とりあえず頑張って生きていきます。


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