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服屋さんでどうしたらいいかわからないこと

洋服屋さんでのコミュニケーションがとても苦手です。

試着した後、「いかがでしたか」と声をかけられたら、なんて答えたらいいのかわからない。今日、そう言われて、あまりにも答え方の幅が広すぎて困ってしまった。こういうとき、「はい」か「いいえ」の二択でこたえられる質問の仕方をしてくれるといいなあ、と思う。

ほかにも洋服屋さんの不思議はある。

試着する前、服をハンガーから外してくれる場合とそうでない場合があるのはどうして?とか、試着が終わった時、買わない服をセルフで戻す場合と店員さんに預ける場合の見分け方は?とか、店員さんの助けが必要ないとき、声をかけられないようにするには?とか。

気を使いすぎなのかもしれないけど、試着をしたのに買わないと申し訳ない気持ちになるし、必要ないのにハンガーを預けてしまったら面倒くさいと思われないか心配になる。

純粋に「服を選ぶこと」を楽しめる服屋さんがほしい。

自分にコミュニケーション能力がもう少しあれば違うのでしょうか。でも、服を選ぶときは何よりも自分と向き合っているんです。自分が、何を着たいのか、何を素敵に感じるか、そういうのを考えているんです。もうちょっと、それを楽しみたいなあ。

私の理想としては。

試着は声をかけなくても自由にできて、買わない服はまとめて入れて置ける場所がある。店員さんはそこの服を整理することを主な仕事で、店内にずっと散らばっている。レジもセルフでいい気がします。店員さんたちは何かしら統一した服を着ていて、(tシャツだけでも)誰が見ても店員さんとわかる格好をしてる。「店員さんを探していますカード」とかがあったらいいかも。それを持ってる人がいたらすぐ店員さんが声かけるとか。「話しかけないでくださいカード」は、さすがに、無理ですかね…。

いつかそんな服屋さんができたら、通ってみたいなあ、とか。自分がプロデュースできたら、楽しいかもしれない。そんな日を夢見て。



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