冬三日月 379-0/21Ⅴ
曇る窓冬三日月の高きかな
きょうの吹雪はすごかった。最大の寒波だった。冬三日月も吹雪も寒波も晩冬の季語である。仲冬を越えて一気に晩冬になった感じである。
* * *
日めくりのことばを調べた。
時は得難くして失い易し 好機はなかなかめぐってこないもので、たとえ来たにしても油断をするとすぐ去ってしまう。時というのは好機のことを指しているのだということがわかった。
光陰矢の如し 月日の経つのがとても早いことのたとえ。「光」は日、「陰」は月の意味で、「光陰」は月日や時間を表す。
歳月人を待たず 時は人の都合などお構いなしに過ぎていき、とどまることがないものだ。
入船あれば出船あり 港に入ってくる船もあれば、出て行く船もあるように、世の中は常に移 り変わっていく。このことばから、「去る者は追わず来る者は拒まず」を連想した。
暦も最後の月のせいか、時に関するものが多いようだ。
異存・難色の発声(5回でアウト)
今のところカウント4でセーフである。
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