寒晴・冬鳥        399-3/21Ⅴ


     寒晴や滴る音のあちこちに / 暦

     餌有りと鳴く冬鳥に寄る一羽 / 暦

 この冬鳥はどうやらヒヨドリであるようだ。「鵯(ひよどり)」は晩秋の季語である。

 あしたは節分である。立春はあさっての二月三日である。ことしの節分は124年ぶりの二月二日なのだそうだ。節分はずっと二月三日か四日だったのである。
 それとは別に、「年内立春」ということばもある。晩冬の季語にもなっている。太陰太陽暦ではきょうは十二月二十日であるので、立春であるあさっては十二月二十二日ということになる。それで、「年内立春」である。年内立春は頻繁にある。ことしは、閏四月があって十三カ月あったことが思い出される。立春は太陽暦の範疇で、太陰太陽暦とは違うから、立春の日にちが変動するということになる。


異存や難色の発声(5回でアウト)

 カウント3、セーフである。
 日没時間はきのうより1分遅くなった。
 日没後、アウトになってしまった。また、手皿についての難色を繰返して、同じことをくどくどと述べた。あしたの結果が出ていることが悲しい。この反応は必要なのだろうか。「わたしの精神に前から忍びこんでいたあらゆる誤謬」(by デカルト)の一つのような気がしてきたので、この反応はよすことに決めた。

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