夏の風・土用あい・どくだみ 635-10/21Ⅳ

     猫の毛を掃いては返す夏の風  暦
 風が一人で掃いて返している感じがしたので直した。
     猫の毛を掃き返さるる夏の風  暦
 掃き返すという複合語のように捉えられるので直した。
     掃きし猫の毛を返しぬ夏の風  暦
 句またがりになった。それはいいとして、何か違和感がある。
     猫の毛を集めて運ぶ土用あい  暦
 掃くのは諦めた。夏の風も安易だったのでかえた。そして、まさに北からの風である。
 きょうは土用丑の日、一の丑だった。八月四日は二の丑である。
     虫刺されに備えどくだみを生ける  暦
 どくだみの葉を揉んで刺されたところに擦り付けるといいそうだ。ためしに前に刺されてまだかゆいところにやってみたらかゆみがひけた。


異存・難色の発声(4回でアウト)

 ボール3でセーフだった。
 きょうの日の出時刻はきのうより1分遅くなり,日の入り時刻はきのうと同じだった。日の長さは,夏至から27分短くなった。比較はすべて分単位である。

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