雪囲 571-0/21Ⅳ
雨前の気温降下の雪囲 暦
さんとすさんが、蜜柑の木とさくらんぼの幼木に気泡緩衝材を巻いた。
最初、「冬支度」と詠んだ。これが晩秋の季語だった。「冬囲い」だと冬の季語である。ただ、これは、「雪囲」の子季語である。雪に備えての囲いなので、「雪囲」を使うことにした。
「冬支度」も「雪囲」も家や木を風雪から守るために行う。「冬支度」と「雪囲」の違いは何か。「冬支度」の子季語に「雪支度」というのもある。子季語なのでもちろん秋の季語である。なぜ、秋と冬に分かれるのか。これはもう、「支度」と「囲」の違いになってしまうだろう。支度という大きなくくりの中に囲がf含まれるような気がする。「越冬野菜を買い込んだりして、長く厳しい冬に備える。」と「きごさい歳時記」にある。そういうのが含まれる「支度」は、やはり収穫の時期にやるということだから秋の季語なのだろう。
異存・難色の発声(4回でアウト)
アウトだった。 きょうの日の出時刻はきのうより1分遅くなり、日の入り時刻は1分早くなった。