夏蕨           631-9/21Ⅳ

     夏蕨雨に光りて身を隠す  暦
 これは、山ガール改め山女(山ガールの生やさしいイメージよりもこちらの方がふさわしいとわかってきた。いっそ山猿と呼びたいぐらいである。)のぱめらちゃんがしゅったことを詠んだ。正確には、草木が全部光って探し難くなるというようなことをしゅっていた。そう言われても、ふーんそうなんだという感じである。私如きが理解するにはおそらく十年以上早く、この感覚を身につけるには場数を踏むことが必要だろうと思った。それとも持って生まれたものだろうか。


異存・難色の発声(4回でアウト)

 ボール2でセーフだった。
 きょうの日の出時刻はきのうと同じで、日の入り時刻はきのうより1分遅くなった。日の長さは、冬至から5時間38分伸びた。日の出時刻は、12日間同じだった。比較はすべて分単位である。あしたはいよいよ夏至である。
 二日前から、カウントのしるしを指輪に替えた。いい感じの指輪が家の中にあった。手首の紐は伸びてゆるゆるだったのでよかった。以前嵌めてみた自分の指輪は嵌め続けるのが鬱陶しかった。この指輪はどこから出てきたものか、収まりがよいので、当分これでいってみようと思う。


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