the band apart 2ndアルバム『quake and brook』感想

the band apartのアルバムの感想note第二弾です。前に書いた1stアルバムの記事も読んでいただけると幸いです。

意外とこの2ndアルバム地味な扱い受けてるんですけれど、いやいやそんなことないぞと私は思っています。名曲揃いだし聴けば聴くほど良く感じるスルメ曲揃いです。

2ndアルバム『quake and brook』

ジャケットお洒落〜

収録曲

1 coral reef
2 my world
3 from resonance
4 M.I.Y.A
5 night light
6 forget me nots
7 violet penetration
8 higher
9 quake and brook
10 real man’s back

1.coral reef

紛うことなきバンアパの名曲の一つ。アルバム一発目として素晴らしいイントロ。始まるぞ!って感じがする。
2番から少し落ち着いた感じに変わるのバンアパさんの手法の“静”と“動”を感じますね。一曲でこんなに曲調が変わることある?ってくらい変わるのに、しっかり最初に戻ってこられるのがすごいと思う。作曲センスがひかる一曲です。

2 my world

イントロからお洒落な香りがする〜〜!!!!
この曲のギターの音が私の中のバンアパの音なんだよなぁ。サビの解放感堪らないですね!
ギターソロもお洒落でカッコいい……。これライブ映えするだろうに、もう二度とやらないんだろうなぁ。今のバンアパで聞いてみたい曲の一つです。

3 from resonance

イントロから渋めの曲きたか〜と思ったらいつものバンアパさんでした。かっこいい系の曲。歌声に加工が施されているのも曲の雰囲気と合いますね。川崎さんのギターテクニックエグくないですか?

4 M.I.Y.A

かっこいい〜!!!!キタキタ始まった〜!!と思ったらはい

         “静”

堪らないですね。こういうギターをガンガン鳴らす曲は最近作らないので今聞くとだいぶ新鮮に感じますね。“静”と“動”をとても良く感じる一曲です。

5 night light

ブリッジのギターのカッティングがすごい好み。どうしたらこんな曲が作れるんですか?

6 foget me nots

このアルバムの中で一番好きです。木暮さんはNUMBERGIRLのアヒト・イナザワさんに影響を受けてるって以前記事で見かけたので、だからこの曲はドラムの手数が多いのかななんて思ったりします。
曲が普通にかっこいいんですよね。今のバンアパは絶対こういう曲作らない。これも静と動が使われてますね。歌詞も好きです。

7 violent penetration

尖ってんなぁっていうのがこの曲の第一印象でした。曲調が独特で好みが分かれそう。原さんの作曲かなと思ったら案の定そうでした笑
口笛が上手い(そこ?)絶対ライブで披露できない曲だろうなぁ

8 higher

今もライブで定番の曲。名曲名曲!歌詞もいいんだよなぁ。私この曲ギターで練習したことあるんですけど良くこれ弾きながら歌えるなぁ!って思いました。流石プロ……。 bメロの川崎さんのギターパート大好きです。この曲は私の中で聞いてると落ち着く曲です。それくらい安定感があって大好きな曲です。

9 quake and brook

変拍子の曲も作れちゃうバンアパすごいですよね。川でゆったり流れていくようなイメージで聞いてます。これも“静”“動”あります。流石!

10 real man’s back

この曲が20周年のアルバムに入るなんって誰が予想してました??意外と人気ある曲なのかな。この絶妙なダサさクセになりますよね。エフェクターかけたギターの音好きです……。ワニョワニョしてて……。


以上10曲の感想でした。改めて聞き返すといい曲揃いですね。歌い方とかギターのサウンドとかにやっぱり時代を感じました。にしても名曲を作るバンドはやっぱり昔から名曲を量産してるんだなとしみじみ思いました。3rdアルバムも前曲感想書きたいですね。

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

木暮さんの2ndアルバム前曲レビューもぜひご覧になってみてください。


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