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#67「宣伝会議賞」

宣伝会議賞は、ご存じですか?
あなたの参謀 中井健太です。

宣伝会議賞は「日本最大級の広告コピーコンテスト」となります。
しかも、参加条件は、プロアマどちらも参加します。全国の猛者がグランプリを目指して、自分だけの着眼点からのコピーを考えます。今年の結果発表で、Twitter民もおおいに盛り上がってました。「宣伝会議賞」の反響の大きさに驚かせれます。

例年、大賞のコピーを見てみましょう。

第58回 商工組合中央金庫 
【なかなか見どころのある悩みをお持ちですね。】

昨年の優勝者の田中 貴弘さんは、ゴールドのダブル受賞で、天才糸井重里さん依頼だと発表がありました。

第57回 パナソニック
【元彼の目覚ましが、夫を叩き起こし続ける。】

どれだけ、長く電池が持つか一発で理解できますよね。

第56回 カクイチ
【ホースの代わりって、ない。】

確かに、その通り!とグゥーの音も出ませんでした。

第55回 クレディセゾン
【現金なんて、お金の無駄づかいだ。】

「そうそう、その通りだ」と、やっぱりうまいコピーは、共感性がとても高いですよね。

第54回 日清オイリオグループ
【子どもが苦手なものは一度揚げてみる。】

これも、じゃあ揚げ物で食べず嫌いを治そうと、母親の気持ちを代弁してますよね。

遡ること、個人的に好きなコピーの一つに、

第42回 キャノン販売
父親の席は、花嫁から一番遠くにある。

このコピーがとても好きで、娘の結婚式には、いい一眼レフが欲しくなりますよね。ただ、私、まだ独身なので、まだまだ先の話になりそうですが。

そして、第59回宣伝会議賞は、

応募総数 64万8138点
一次審査    6265点
通過率            0.96%

ちなみに私も応募しまして、

応募数         1,412点
一次審査              3点
通過率        0.21%

昨年は650本でしたので、今年は気合を入れて倍、応募しましたが、結果は3点でした。正直、悔しいです。一次審査通過できなかった人も大勢いるかと思いますが、コピーは人との戦いではなく、自分との戦いだと思います。昨年の記録を更新することができなくて、とてもとても悔しいです。しかし、これは一生懸命に時間を掛けて、考え抜いた結果です。つまり、実力不足です。

二次審査通過発表は3月1日です。
さて、今年のグランプリはどんなコピーに決まるのでしょうか?

私もまだ諦めてません。
今年こそは、東京に行こうと結果が楽しみです。

最後まで、ご覧くださり、ありがとうございます。



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