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【クレセント・シリーズ 最終章 #29】


【ツキモリ・ストリート】


そこにミカンが現れる。


ニンジャ装束だ


「戦う、覚悟とか、わかんないけど、」


「ミカヅキの代わりに己の中とかにジツが浮かんでくる、フシギ」


くるくるくるくる吹き飛ばす、ミイラボウイ傘下達を。


ガスマスクとマリィアンジュに向けムーンエンハンスで焔弾を花火めいて爆裂させる、ビッグキャノンのヤリに対抗するため九頭龍めいたヤリを飛ばす、ミイラボウイ傘下はひとりひとり倒されていく。


ミイラボウイ「…なんだよ」


ミイラボウイ「…なんだってこうなる」


ミカン「…ソウルが荒れ狂い始めたのかな、リアルニンジャになったから」


短期間しか持たなさそうだ、一気に決めるとミカンが決めた。


ミカン「イヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤッ!」


ムーンエンハンス九頭龍ストライク!そしてムーンエンハンスで巨大な太刀を作り出し、ミイラボウイを両断した。



ミイラボウイ「チクショウ」


ミイラボウイはマップタツとなり、爆発四散した。


ミカンの中からソウルの力が抜けていくのを感じる。ミカヅキの残響がかつて戦ったニンジャのカラテを引き出したのか、それともミカン自身が10年の末身につけたカラテか…


ひとまず、ミイラボウイは打ち倒した。


【#29 終わり #30 につづけ。】

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