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【クレセント・ギルワールド・ライフ】 #30

【決戦場】

ブラック・エル「ウォーッ!!!!」


ブラック・エルはサップーケイ残影軍団のイクサを尻目に、ミカン、ヒナミ、サツキ三名とのイクサを開始!


「イヤーッ!」ルナビーム・ストライクにルナ・シューティング・スローを重ねるミカヅキ・シューティング・スローに、投擲したヤリに自らケリを入れヤリごと突っ込むミナヅキ・シューティング・スローを重ねるミカヅキ・アンド・ミナヅキ・シューティング・スロー!ブラックエル「グワワワワーッ!」


ヒナミは空高く飛び立ち、くるくるくるくる回転、その遠心力で緋色の稲妻による竜巻を生み出し、竜巻ごと自らを弾丸めいてブラックエルにぶちかます…ゲキソーサンダータイフーン!「グワワワワーッ!」


サツキは…新ヒサツ・ワザ…

サツキ・バースト!

「グワワワワーッ!」


ブラック・エル「生きがるなよ」

「【ボウトクトン・ジツ】」アンコクトンとは似て非なるジツ。アンコクトン程の凶悪な束縛効果は無い。現に飲まれたニンジャも(加減していたとはいえ)生存はしている。だが、このジツの凶悪さは、そもそもブラック・エル当人が極めて強大なカラテを持つニンジャであるということ。三人もカラテで対処するが…


「君たちに!僕は!倒せないよ!」ボウトクトンの間を超高速乱反射移動し圧倒的破壊空間を生み出す!「「ンアーッ!」」「グワーッ!」




ブラック・エル「呑まれちまえ!潰れちまえ!ボウ!トク!トン!ジツ!」冒涜的泥をミカンとヒナミとサツキにぶつける!


三人の最終決戦形態ニンジャは…


「「「カラテだ!」」」カラテという回答!

「「「イヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤッ!」」」三人がかりのヒサツ・ワザ、ヒイラギタイフウイッカで、ボウトクトン・ジツを振り払う!


「イヤーッ!」ミカンのストレートがブラック・エルの顔面に入る!「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」【ミナヅキ・ジツ】ミカンを指差す。瞬時にミカンは退避。哀れにも指さされたサップーケイブンシンは、消滅した。


ミカン「ミナヅキ・ジツってなんでもありかよっ!」ブラック・エル「キリングフィールドを構成する物質そのものを操ってるからな」ミカン「マジ…かよっ!


ブラック・エル「SHAHッ!」ミカン「ンアーッ!」ヒナミ「イヤーッ!」ブラック・エル「イヤーッ!」カラテとカラテが激突!爆裂!ヒイラギ・サツキの未来剣サンダーブレイド!にブラックエルはボウトクトンから作り出した刀剣で対抗!

【#30 終わり #31 に続く。】

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