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自分でやらせてみるがよい

子育ての風景
実用

子どもが五本指靴下を脱ぐときに
何度言ってもつま先をつまんで脱がずに裏返しに脱ぐので
洗濯するときに一本一本元に返すのに手がかかって困る
という悩みに
裏返しのまま洗濯すればいい
という人がいて、思わずポンと手を打ってしまった。
全部してやることはないのだ。
子どもが親に世話をかけているのに
さらに自分で出来ることを親にやらせるのは言語道断ぐぬぬぬ、である!
ちなみに洗濯は主婦の自分が家族全員分やるが
子ども達の分はそれぞれの部屋に小さな物干し場を作って
洗った後バケツに入れて渡して各自で干すようにしていた。

また例えば何度注意してもトイレを汚すなら
トイレ掃除をさせればいいのだ。
そしたらどうすれば汚さないかを考えるはずだ。

また例えば食事の後食器を下げるときに
何度注意しても汚れた皿を重ねてしまうというなら
食器洗いをさせればいい。
どうすれば楽にきれいにできるかを考えるはずだ。

言うことを聞かないと愚痴を言いながら
自分が何もかもやってしまっていないだろうか。
イヤダイヤダと言いながら・きちんと教えるのが面倒で
そして実は自分がいないとみんなが困ると見せかけて
相対的に自分の重要度を上げさせたいとか。
いやいやいや
子どもは自立できるようにしないとイケないぞ。
いつまでもあると思うな親と家。
みんなちゃんと自立・自律して
その上で協力した方が「強力」だと思う。

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