見出し画像

レフ板

実用 

映画やテレビの撮影で
白い大きな板を構えているのを見たことがあると思う。
これが「レフ板」で「反射板」のことだ。
外での撮影のときには太陽の向きは思い通りにはならないから
顔が逆光で暗くなってしまうことがある。
そんな時にレフ板で光を反射させて明るく映るようにするのだ。
出来るだけ自然な柔らかい光が欲しいところだが
もろに「あ、レフ板使ってる!」と思わせてはプロ失格である。

レフ板には白い板状のものだけでなく
縁のある丸い布状のものもあって、これは畳めるし軽くて便利♪
普通に何か撮影したいときにレフ板を使うとぐっといい感じになる
のだが、そんな本格的な機材は無理という時には
なあに、何か白いものを利用すればいいのだ。

料理の写真は向こう側から光が当たるようにするとおいしそうに見えるが
手前の所が影になるのでレフ板でカバーするといい
と聞いて以降はナントカの一つ覚えで撮影にはレフ板 ♪となっている。

レフ板アリ

このピーマンの一種「セニョリータ」の撮影では
白い浴用タオルを使った。
って、実は普段パソコンのキーボードの手前に敷いて手を置いているもので
それをひょいと取って手にかけて撮影したのだ。

ちなみにレフ板(タオル)無しのがこちら

レンブラント風のセニョリータ

同じ被写体でもこんなに違うので、好みで撮り分けるといいと思う。
あと、自宅での撮影では
発泡スチロールの保冷箱も軽くて白いのでよく使うが
出先ではハンカチとか手帳を開いて使うのもアリ。

あるものでナンとかしたい野生の主婦なのでござる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?