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110番通報は適切にとはいうものの

実用

1月10日は語呂合わせで「110番」の日なのだそうで
ニュースで朝から何度か取り上げられていたのだが
「適切な110番通報をしてください」
というばかりで、ナニが適切な通報なのかがイマイチ
というか
さっぱりワカラナイ。
迷ったら#9110の警察相談専用電話へ、とは伝えていたが
どう迷ったらかけていいのだろか。
ここは市民一人一人が各自治体の警察のHPに載っている
「110番通報の目安」を調べてくださいというのだろか。
いやいやいやいや
ニュースで取り上げるなら具体例をいくつか挙げてほしいなあ。

実は以前、110番するかどうか迷ったことがあった。
夜中に衝突音がして
表通りだとはわかったが
夜中のこととてちょうど布団に片足を突っ込んだところで
パジャマにコートをひっかけて
わざわざぐるりと表通りまで歩いていく踏ん切りもつかなかったが
もしかして誰かケガをしているかもしれないし
何より夜中で交通量も少ないし
表通りは事務所やお店はあっても居住している人はそんなにいないし
その後「シーン」としているのが不安をかきたててきて
1分ほど迷ってから「交通事故らしい」と110番通報した。
「どんな音でしたか?」「キキキー!ぐわしゃーって」
10分後救急車がそこらに来ていたので
ああ、通報してよかったのだな、と思えた。
そこで改めて110番通報の「めやす」を調べてみたら
警察のHPに「正しい110番の利用方法」があった。

それによると
● けんかをしているのを目撃したり、人の悲鳴を聞いたとき
● 刃物などの凶器を持っている人を目撃したとき
● 不審な人や車を目撃したとき
● 空き巣・ひったくりなどの盗難被害にあったとき
● 倒れている人や迷子などをみたとき
● 交通事故に遭ったとき

あ、「悲鳴を聞いたとき」もアリなんだな、と。
自分では110番って、交通事故とか空き巣とか?だったのだ。

110番でも119番でも
どこまでが緊急なのか判断できなくて困ってしまうことがある。
判断に困った時には
#9110  警察相談ダイアル
#7119  救急安心センター
#8000  子どもの救急
で相談できる
とはいうものの・困る前に
最寄りの自治体の警察や消防署のHPを確認しておこう ♪
けどさ
できたらこういうニュースの時に
「悲鳴を聞いたら110番」とかね
具体的に伝えて欲しいよなあ、と思うのでござる。

(110番したらとりあえずメロンパン号が走ってくる妄想)

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