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知りたくなるの
勉強
転勤族で、何度も引越しをしてきた。
引越すると、荷物や手続きが大体落ち着いたところで
地図を持って初めての土地を歩き回る。
文字通りの地図だけでなく役所でくれた地域情報、避難情報などの確認も。
するとほどなく
地元の人よりその土地に詳しくなったりするから面白い。
そうだ
家を建てて今の土地に住み始めた時も
ここにもう30年以上も暮らしてきた夫の両親に色々聞いたが
すぐ近所の事でもじいちゃんばあちゃんの知らないことがずいぶんあった。
長年住んでいても
普段自分の行かない・通らないところの事は・ほとんど知らない。
町内の事だけでなく、家の中の事でも
普段目にしないところには目が届かない…当たり前のことだが。
関心など無くても、大方のモノゴトは勝手に回ってはいて
不都合が起きて初めてそこにあるモノを認識するのだ。
自分が引っ越してきた場合には
自分にとってそこは知らない土地なのははっきりしているから
知るために調べなくちゃ、と思う。
好奇心、というのもあるが
その土地についての知識は生活に直結するから。
実はその場所で長く生きている人間ほど
自分が知らないでいてしまったことに気づかないのではないか。
自分は何を知っていて・何を知らないのだろうか。
いや、知ってることなんて、ホンのわずか。
知らないことがたくさんあるから
たくさん知りたいと思うのではないか。
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