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エア本棚やってみた

読書
実用

この前提案した「エア本棚」をやってみた。


一応、記事を再掲


本は本棚に並べて一目で見渡せるようにするのが理想だ。
理想だと書いたのは理想だから。
本には体積と重さがあって場所を取るので
本好きほど生活空間を本に侵食されてしまうから
本棚に並べる本を苦悩のうちに取捨選択することを迫られるのだ。
普通は同じ本をしょっちゅう見るワケじゃないから
とりあえず最近読んでいない本とか
仕事や勉強に今必要じゃない本は見えない場所に収蔵しがちだが
目の前に無い・普段から見ていない
一度視界から引っ込めてしまった本は
記憶から・判断の作業空間から消えてしまいがちにある。
実際には
日々生活の中で何となく本棚を眺めていて
ふと何かを「発見」することは少なくない。
頭の中の材料だけではアイディアは出ないのだ。
本棚は人類の外付けハードディスクである。
面倒だから、クラウドに上げて探すときに検索すれば?
いやー、検索は検索したものしかヒットしてくれない。
だがしかし
持っているすべての本を本棚に入れて置いておくことはかなわず
それならと持っている本を一覧表に
というのは、やりかけて挫折した…
いや、冊数が多いからばかりじゃなくて
一覧表に書かれた文字情報を目にしてもイマイチぴんと来ない…
では我々は本棚で何を見ているのだろうか?というと
実は 背表紙 を見ているのだ。
当たり前と言うなかれ。
その本を読んでいるときには意識しないが
本棚に並んでいる背表紙の情報量は意外に多い。
背表紙の文字・フォント
本の大きさ
本の厚さ
表紙やカバーの材質( 文庫だとかハードカバーだとか )
視覚情報 = 文字情報じゃない。
まことに
人間○十年下天のうちに比ぶれば視覚情報いと多し、である。
そのおかげで背表紙を一瞥するだけで記憶が呼び起こされて
「どういう」本なのかを思い出せるのだ。
ホントは
以前実際に背表紙の画像を大学の図書館で見たことがあって。
新たに入った書籍を本棚に並べた画像で紹介していたのだ。
初めてこれを見たときにはホントに感心してしまった。
アッタマいィ~ ♪
というワケで
「不本意ながら」本棚に並べていない本の情報として

こんな風に背表紙を並べて画像にして・印刷して
額装して飾る、じゃなくてw
目につく場所に貼っておくのも「手」じゃあるまいか?
トイレの壁だって100冊分は行けると思う。

例えば
とりあえず入りきらない本を

泣く泣くコンテナに入れてあるが
本の画像にコンテナの名前、例えば「3」だとか「A」だとか
その本がどのコンテナにあるかを記しておけばいい。
どうだろうか。

というワケで、ここからやってみた部分

こんな風にコンテナの中の本を

並べて・印刷して・机の前に貼ってみた。
ナンかこう
目の前にホントの本棚が出現した感じ ♪

いいのではないか。

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