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プレスリーは昔のスターで済ませてはいませんか?映画『エルヴィス』は名作だった!


世間の皆様、いたく『トップガン•マーヴェリック』がお気に召したご様子で。しかし、続編とは言っても30数年、変わらぬ世界観。あたしゃ、蚊帳の外で、ペニーが出て来る度にテンション⤵︎⤵︎。最後は、「頼む出て来るな」と心で叫ぶ有様で。

そんなことはさておき、『エルヴィス』です。
これは色んな意味で是非オススメしたい映画です。
ポピュラーミュージックとは?
大スターであることとは?
音楽ビジネスとは?
アメリカの保守とは?
表現の自由とは?
人種隔離政策とは?
音楽を愛するとは?
音楽に愛されるとは?
ファンとは?

ただ2時間半、座って観ているだけで、沢山のテーマが、問いかけが、突きつけられ、心の中に湧き上がり、多分打ちのめされることでしょう。

ただ楽しい2時間半ではないことは確かです。
トム•ハンクスが、トラウマ級でした。

でも、エルヴィスを愛さずにはいられない。
最後は涙が止まらない。
素晴らしいミュージシャンを愛さずにいることなんて出来ない。
そう思えることが幸せだなと噛み締めました。

脚本•監督は、『華麗なるギャツビー』のバズ•ラーマン。
エンタメ性とメッセージ性を両立できる腕のある監督です。


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