最期の時・君とまたいつかどこかで

2023年4月28日 22:07

自分の胸の内だけに留めておこうと思ったんだけど
（発達障害と関係ないし）

やっぱり話します

先週、夜中2時頃、中途覚醒で目が覚めて寝られませんでした

布団に入って目をつぶってると、意識を残したまま体が動かなくなっていき、

気付いたら夢の中で空を飛んでました

あぁこれが体外離脱か、、と思いました

※なんでこんなに冷静かと言うと、よく不思議な夢見るんです。
明晰夢、予知夢（たつき諒さんみたいな）、君の名はみたいな他の人の人生の夢を毎晩見たり、違う星に飛んだり

空の上から自分の家が、街が見える

ふと、これが体外離脱ならば、誰とでもどんな人とでも会えるな、と思った瞬間

見知らぬ坂道にいました

そして、なんだかとっても懐かしい気持ちと、とてつもない愛おしい気持ちが込み上げてきて

そしたら

目の前に、10年前天国に行った犬がいました

小さい頃からずっと一緒にいて、1番の親友であり、弟であり、（今の自分からしてみたら）息子であり・・

この世界のどこにも自分の居場所もないし、自分の事好きになってくれる人もいなかったけど

この人だけはずっと一緒にいてくれた

宇宙一優しくて、宇宙一大好きな人

涙が止まらなかった

思い出すと辛いから、大好きな君をあまり思い出さないように頑張っていた

思い出したら、苦しくて生活が送れなくなってしまうからね

だけどずっと何があっても自分の心の真ん中に君がいて

永遠に消えない

宇宙一愛おしいタトゥーのような

もう長くないと分かった時

死期が迫る君と、最後の散歩に行った日

昔はあんなに駆け回って元気だったのに

君は少しづつしか歩けなくなってたね

とてもゆっくり2人で思い出の道を歩いた

最後になるのは分かってた

だから、泣きながら歩いた

一歩一歩、噛み締める様に

あの時の景色、風、君の姿が

今でも胸に強く残ってて

帰り道は、君は疲れて動けなかったから

抱っこして帰った

とっても小さく弱々しくなってた君を

大事に大事に抱きしめた

それからしばらくして君は旅立った

最後の別れの時に約束した

またいつか必ず会おうね

その約束が果たされる日はきっと私が天国に行った時だと思ってたから

まさか、こんなに早く、また君に会えるなんて思ってなかったから

だからとても嬉しくて、とても泣いてしまった

それからすぐ目が覚めて起きたのだけど

その後も一晩中泣いて、それから3日間くらい

大やけどを負ったかの様に、胸がヒリヒリズキズキ痛くて痛くて仕方なかった

天国の息子と会えた話

次はまたいつ会えるのかな

私はまだもうちょっとこっちの世界で頑張るから

そっちで見守っててね

そしてまた必ず会おうね