元保護猫レオンの闘病記2
急遽診ていただいた病院でまず行ったのは様々な検査。
血液検査、糞便検査、エコー検査、ウイルス検査。
下痢が長期間続いてるいる事を考えるとまずはパルボウイルスを検査しましょうと。
結果は即わかって陰性。
では外注検査になるけど血液を調べて1番怖い子猫でも可能性のあるFIPの確認をしましょうと·····
もしFIPだったら先は長くありません。
仮に治療をしたとしても何百万もかかります。
そんな事は知ってるよ·····。
みんなその病気の子達の飼い主さんははクラウドファンディングで資金集めて必死に命を救おうとしてるのだってわかってるよ·····
もしレオンがFIPだったらどうしよう·····
ものすごく怖くなりました。
捨てられて、不衛生な環境に置かれて散々辛い思いをしてきて、やっとうちの子として幸せにしてあげる!って約束して長く一緒にいようね!って話してる矢先にそんな残酷な運命なんて、受け止めきれないと思いました。
でもたとえ治療が何百万かかっても私達家族はレオンを助けたいです!と先生に伝えました。
運良くかかった動物病院は保護猫活動に賛同していて譲渡会や保護猫の去勢避妊手術も格安で請け負ってくださってる病院だったのでレオンの境遇も話し、とても理解して下さり先生も協力してくださると仰って下さいました。
まだFIPだと確定した訳では無いのにとても深い話までしてくださって少し安心したのと同時に今後の事を色々考えなくちゃ·····と不安になった1日でした。
まだ生まれて4ヶ月。
縁があってうちに来てくれた大事な子。
検査の結果が出るまで1週間。
不安でいっぱいの1週間でした。
その3へ続く·····
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