ファイザー社のワクチンはT細胞を破壊し、免疫系を弱める-研究結果

(ナチュラル・ニュース）英国のフランシス・クリック研究所の研究によると、ファイザー・バイオンテック社の武漢コロナウイルス（COVID-19）ワクチンは、T細胞を破壊し、免疫システムを弱めることが分かった。しかし、製薬会社は、このような事態を防ぐためには、人々がワクチンの3回目やブースターを接種するしかないと示唆しようとしています。

T細胞は、特定の異物を集中的に攻撃することができる免疫細胞です。一般的には、がんや感染症との戦いに関連して研究されることが多いが、体の免疫反応の他の側面にも不可欠な細胞である。

T細胞には、キラーT細胞とヘルパーT細胞の2種類があります。キラーT細胞は、すでに異物に感染している細胞を直接攻撃する。ヘルパーT細胞は、他の細胞がキラー細胞を発達させるのを助け、他の細胞が中和抗体を作るのを刺激する。

フランシス・クリック研究所のこの研究では、T細胞が作る中和抗体に注目しています。この研究では、ファイザー社のワクチンが、COVID-19の変異体を撃退するのに十分な抗体をT細胞が作るのを助けるかどうかを分析しています。

ファイザー社のワクチンはCOVID-19に対抗する抗体をほとんど作らない

フランシス・クリック研究所は、英国国立衛生研究所と共同で、ファイザー社とバイオンテック社のCOVID-19ワクチンが、COVID-19の亜種に対する中和抗体の産生が少ないという研究結果を発表しました。(関連記事 スペインの研究によると、ファイザー社のワクチンには高濃度の TOXIC 酸化グラフェンが含まれている)

研究者らは、ファイザー・バイオンテック社のワクチンを1回または2回接種した健康な成人250人の血液中の抗体を、初回接種から3カ月後までに分析しました。

フランシス・クリック研究所が特別に開発したテストを用いて、COVID-19亜種の侵入を防ぐ中和抗体の能力を把握しました。

その結果、COVID-19のα変異体に対する中和抗体反応を定量的に確認できたのは、ファイザー社のワクチンを1回接種した人のうち、わずか50％であった。この数字はさらに減少し、デルタ型とベータ型に対しては、それぞれ32％と25％しかありませんでした。

免疫力が低下している高齢者の場合、状況はさらに悪化します。研究者らは、高齢者がワクチンを接種した場合、抗体の数がさらに少なくなることを発見しました。ワクチンがT細胞を破壊して免疫力をさらに低下させることと相まって、ワクチンを接種することは多くの人に災いをもたらす可能性があります。

なお、性別や肥満度との相関は認められませんでした。本研究の著者らは、オックスフォード・アストラゼネカ社のワクチンを手始めに、他のワクチンの能力を確認するためのさらなる研究を進めたいと考えています。

フランシス・クリック研究所のバウアー研究室の責任者であるデビッド・バウアー氏は、「今回の結果から得られた重要なメッセージは、ファイザー社のワクチンを2回接種した人は、中和抗体の量が約5〜6倍少ないことがわかったということです」と述べています。と、フランシス・クリック研究所のバウアー研究室の責任者であるデビッド・バウアーは言います。

「中和抗体とは、ウイルスが細胞内に侵入するのを阻止する、いわば免疫システムの標準的なプライベート・セキュリティ抗体である。そのため、2回の投与を受けた人では、その効果が少ないことがわかりました。また、ファイザー社のジャブを1回しか投与していない人は、血液中のこれらの抗体のレベルが高くなる可能性が低いこともわかりました。

バウアー氏は、自然な免疫システムを守るためにCOVID-19ワクチンの接種を控えることを推奨する代わりに、ワクチンのブースター接種を受けるべきだと述べています。また、高齢者には優先的に接種すべきだとも述べています。

「そして、おそらく今後の私たちにとって最も重要なことは、年齢が高くなればなるほど、そのレベルが低くなる可能性があるということです。また、2回目の予防接種を受けてからの期間が長くなるほど、その値は低くなる傾向にあります」。「このことから、高齢者や弱い立場の人に優先的にワクチンを投与する必要があると考えられます」。

COVID-19ワクチンによるコロナウイルス感染症の予防効果の低さと、ブースター接種の必要性については、Vaccines.newsの最新記事をご覧ください。

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引用元
https://mara-gamiel.blogspot.com/2021/08/pfizer-vaccine-destroys-t-cells-weakens.html?m=1