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今話題の「フェムケア」とアロマについて。

こんにちは。

「フェムケア」という言葉。
聞いた事ある方もいらっしゃると思います。

◎フェムケアとは?
「Feminine」(女性の)と「Care」(ケア)をかけあわせた用語。
女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービスのことを言います。
主に月経関連や更年期の症状から起こる膣まわり(フェムゾーン)のケアなどを指す言葉だったが、最近は広く女性のQOL(Quality of Life)を向上させるためのものとして捉えられています。
(以上、ネットより抜粋しております)

元々は女性のデリケートゾーンだけに関わるケアの事だけを言うのだと
私も勝手に解釈をしておりまして。
いや実は違うのですよ、ということを最近色々な媒体から知る機会を頂きました。

ちょっと壮大な言い方をしてしまえば、
《女性の人生全般をより快適に・女性であることを謳歌するために!》
そんなニュアンスでしょうか。

・生理痛やPMSの症状の軽減
・イライラや不安感などホルモンバランスの乱れの改善
・更年期の症状の緩和
・妊娠中、妊活、出産後
・尿漏れのケア
・性生活の改善
など、女性に関わる全てのケアを指すものなのだと言うことです。

アロマセラピーに使用する精油には
ホルモンのバランスを調整する作用を持つものや
リラックス作用のある精油、
清潔に保つための作用が高い精油など

多くのフェムケアに使用できる精油があると感じます。

もちろんですが、
妊娠中や妊活中などには使用に際して特に細心の注意が必要です。

先日、クラフト講座に参加する機会を頂きまして、
この今話題の「フェムケア・ミルクローション」を作りました。

プラナロムのケモタイプ精油を使用しました。

ブレンドした精油は以下の通りです。

*ゼラニウム
*クラリセージ
*サイプレス

この3つの精油はアロマに精通している方なら、
女性のホルモンバランスを整える「王道」たるTOP3ですよね。
実は何を隠そう、私はこの3つのブレンドが好き過ぎるんですが(余程ホルモンバランスが乱れているのでしょうか笑)
多分そんなお年頃なのでしょう(;^ω^)

*基材に使用したミルクローションは【アロマスクール ラヴァーレ】さんのものを使いました。この「キャリアミルクローション」がなかなかの秀逸さでして、すーっと伸びてしっとりと落ち着き、塗った後はサラッとしていますのでべたつきません。

精油との馴染みも良く、落としてシェイクするだけであっという間にアロマミルクローションの出来上がりです。

これをお風呂上りに手に少量取り(少しでも結構伸びます)おへそを中心として時計回りにクルクル塗ります。お腹の後は仙骨の辺りにさらにクルクルと塗ってあげましょう。

クラリセージが入っているのでそのまま寝落ちしそうです(*'▽')

その他、女性特有の症状に良い作用のある精油は
ローズオットーやイランイラン、ジャスミンやネロリなどがあります。
主にお花から採れる精油と言うことですよね。

ご自分の好みに合わせてお使いいただくと良いと思います。

尚、キャリアオイルにも同じようにホルモン分泌を調節し、
生理痛や更年期に良いとされるオイルがあります。

それが「イブニングプリムローズオイル(月見草油)」です。

月見草(メマツヨイグサ)の種子より高温圧搾法で抽出されるオイルで、
少し匂いのある薄黄色のオイル。女性に嬉しい「美容に最適」なオイルです。
リノール酸を豊富に含み、更にγーリノレン酸(GLA)を含みますので、ホルモン分泌を調節し、抗炎症・鎮痛・抗アレルギー作用を持ちます。
乾燥肌や老化肌に良く、他の植物油に10%ほどブレンドして使用します。
酸化しやすいですので(Max1か月)開封後は早めに使い切ることが必要です。

キャリアオイルも奥が深いですので、もう少し掘り下げて勉強していきたいところです。

こうしてみると、フェムケアにもアロマを上手に活用することで更に快適に
軽やかに日々の生活を過ごすことが出来そうですよね。

女性のからだは複雑です。
それは何故かと言うと女性は「生理」と言う、子を育み産むと言う性を持って生まれているから。

漢方の世界では
「女性ひとりを治するのは男性10人を治するより難しい」と言われるのだそうですよ。それだけ複雑なのだということです。

女性の皆様
大自然の力も大いに借りて、
心地良く大らかに人生を生きて参りましょう♪








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