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ダマスクローズを思わせる、香り高き大輪の薔薇

こんにちは。

「イヴ・ピアジェ」というバラの品種をご存じでしょうか?
学名をRose'Yves Piaget'(ロサ・イヴピアジェ)と言い、
フランスのメイアン社にて1975年に育成、
83年に発表された大輪のバラの品種です。
ガーデンローズだけでなく切り花としても広く販売されており、
ダマスクローズに似た、強く甘い香りが特徴。
バラの中でも特に香りが高いことで有名です。

主成分はシトロネロール・ゲラニオール・ネロール・酢酸ゲラニルで、ダマスクローズにはない3,5ージメトキシトルエンなども含まれております。

今、我が家のリビングには「オリエンタル・リリー」が一週間ほどから鎮座しておりまして、それの匂いがまぁキツイのなんの・・(;^ω^)
ユリのビジュアルは決して嫌いではありません。優雅で美しく何日も枯れずに咲き誇り、その存在感は圧倒的です。

ただね・・・
匂いがね・・・
ちょっと苦手なのですわ・・・
これは好みの問題ですので、ユリの香り好きな方には申し訳ございません。

そして今回はこの「イヴ・ピアジェ」と言うバラが届きまして✨✨

気品高いローズピンクの花弁は幾重にも重なりまさに大輪。
30本という本数が花瓶からはみ出す様は圧巻です。

これがまぁ。
もんのすごくいい香りよ✨✨

お部屋に置くとあっという間にダマスクローズの香りが部屋中に充満して、
どこぞのお嬢様のお部屋に早変わりする(笑)
いやいや、もう「ローズオットーの芳香浴してますか?」ってほどなのよ。
注:そんな贅沢は未だかつてしたことがありませんが。

ギリシャの愛と美と豊穣の女神「アフロディーテ」に捧げられたと言うバラの花。間違いなく花の女王ですよね。

アロマの世界でもローズの精油は感情の中枢である「神(心)」に働きかけます。心を鎮静させ、支えます。幸福感を取り戻す手助けとなり、バラの持つ慈愛の力は心の傷を癒すと言われております。魅惑的で官能的。
女性のための精油であることは間違いありませんね。

五行では「火」に分類されますので、宿命に「火」の質が皆無の私にとっては守護神となる精油のひとつです。
どうにも上がらない時はローズオットーの蓋を開けるだけでテンションが上がってくるので不思議です。

このイヴ・ピアジェがお部屋にあるお陰で、ここ数日は朝から夜寝るまでとっても良い気分♪(^^♪香りの作用はやっぱりすごいと感じます。

高価な贈り物、本当にありがとうござました。
明日、還暦を迎えます。
こんなに素敵な贈り物が目白押しなら、年を重ねるのも悪くないですね。


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