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ヒマラヤ精油のプロフィール#05【ビャクシンの針葉】

ビャクシンはその強い浄化力によって精神統一や場所の浄化に最適な精油です。心と体のバランスをとって調整し、センタリングに役立ちます。

この精油は精神を浄化させ、気力を奮い立たせてくれたり、多くの人に接触して消耗する職業の方には非常に助けとなります。
まさに深い森の森林浴の香りがします。

♦陰陽五行から見た分類
腎系(冬)の精油

♦西洋占星術から見た分類
木星 土星 火星
火と地のエレメント

♦スピリチュアルレベルでの意味
ネガティブなエネルギーや澱んだ気を追い払い、強力な浄化をサポートします。気あたり、サイキックアタック、PC作業の後、エネルギーワーカーの方におすすめ。場所の浄化、センタリングにも。

♦アーユルヴェーダから見た性質
熱量:保温
ドーシャへの影響:KVー、P+(多量ではV+)

♦注意事項
急性腎炎・妊娠中は使用不可

♦相性の良い精油
全ての柑橘系、サイプレス、ユーカリ、カユプテ、ラブダナム、オポポナックス、エレミ、クラリセージ

♦私見としてのビャクシン
とにかくスッと頭から突き抜けるクリア感がすごい。ブレがあると中心に寄せてくれる力が絶大ですので、この香りを嗅いだ時のセンタリング感で自分が今どれだけのブレがあるかがわかります。
私は人混みに出かける時は必ず持ち歩きます。また、行くのを躊躇するような場所に出かける時もお守り代わりにバッグに忍ばせます。
嗅いでいただけるとわかるのですが、根底にあるのは「ジュニパー」の香りです。そこにコニファー調(針葉樹系)の沁みとおる芳香とほんのり甘いバルサム調が乗っているという感じ。気分転換したい時に真っ先に手を伸ばす精油です。

*ビャクシンの針葉
【学名】Juniperus indica
【科名】ヒノキ科
【抽出部位】Juniperus communis L.、Juniperus Indica Bertol.、Juniperus recurva Buch.-Ham. Ex D.Donの小枝の針葉
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【原産国】ネパール
【特長】
形状:流動性の高い液体
色:水色または薄い黄色
香り:甘いバルサム、新鮮なテレピンの匂い

**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです。


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