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「劇場版 美しい彼 eternal」をまた見てきた

昨日もまた「劇場版 美しい彼 eternal」を見てきた。昨日は池袋にあるグランドシネマサンシャインのBESTIAという特別なシアターで。その前日もそこの最前列のフラットシートで思う存分ひらきよを浴びてきたのだけど、昨日はプレミアムシート、の後ろの席で浴びてきた。

この映画を見るのも5回目。今までシャットダウンしてきたいろんな考察も見始めたので、より見入ってしまった。

原作履修済みなので、ついつい違いに目が行きがちなのだが、
映画の平良は清居を撮るが終着点になったのかな。原作はそれぞれの道で同じ位置になれるよう頑張る、が現時点の終着点だと思うのだけど。
でも、撮りたくて、でも野口のようには無理、でも撮りたい、というジレンマの中にいた映画の平良にとってのゴールと考えれば納得できる。

そして、平良の撮る清居は確かに表情が違った。甘い顔つきが多かった。

ほんとに八木勇征くんは清居になった時に私の知ってるFANTASTICSのボーカルの勇征くんではなくなる。清居奏が確かにそこにいるのだ。

毎回見るたびにそれをひしひしと感じている。

あとは他のキャストの存在感。
設楽の映画のチケットA席が多かった、というツイートを見て、映画を見ると確かにAとか Eとか。あのチケットの枚数に関してはおっさんずラブを28回見たので通じるものがある。でもほんとに「赤いリボン」に堕ちたんだね…
手の細かい震えとか瞬きとか毎回してやられる。

原作の安奈は桐谷と一緒になれるなら女優を辞めてもいいと言っていたが、こちらの安奈はやめない。それはそれで好きだ。本当にこの仕事に気持ちを注いでいるんだな。社畜気味な私は共感できた。
そして、「別れさせられるなら仕事やめる」という桐谷くんも、それはそれで若さだな、と思った。

気になるのは野口さんの過去。「ラーメン食べたい」がかわいい。でも夫にあんなふうに言われたら、「はっ?」って思うかもしれぬ。
時折見せる過去を思わせるような眼差しや発言をもっと知りたくなる。滝での撮影シーンは本当にすごかった。

毎回ほんとに清居は可愛いし、設楽と平良が闘うシーンでの怖い平良と「清居」というときの豹変ぶりの気持ち悪さ。
何度でも見られる。まだまだムビチケあるしね。平日は見に行けないので、次は来週末。またここで見られたらいいな。楽しみ。

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