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番外編:2024年8月7日(水)ゆるゆる図鑑アマゾン展

水族館とは関係ないし、書かないでおこうかと思っていたのですが。
先日、兄が奈良のいきものミュージアムに行ってきた話をしてくれて、私ももちろん金魚ミュージアムに行ったあかつきにはいきものミュージアムにも行こうと思っていたのですが、そしたらぜったいにそのこともnoteに書きたいと思っていて。
となると、水族館以外の生き物の話も私のメモリーとしてnoteに書いても良いか、と思い直して、書くことにしました。

・全体の感想

一応まだ開催中ですが(9/1まで)、心斎橋パルコでやっている「ゆるゆる図鑑アマゾン展」に行ってきました。
「ゆるゆる図鑑」をまず知らなかったのですが、子ども用の4コマ漫画付き図鑑のようで、私はこのイベントの開催を知ると同時に図書館で借りてきて読んでみました。
そして前売り券も購入して張り切って行ってきたのですが……まぁ、率直な感想を書かせてもらうと、日ごろ水族館に行っている者としては、イマイチなイベントでした。
値段(前売り券でも1,000円)の割に展示が少ないし、あとこれはイベントではなくて本の方の問題かもしれませんが、生き物の紹介がややアバウトだな、と思いました。
というのは、大人視点の感想なので、普段生き物をあまり見る機会の無い、純粋な子どもなら楽しめるんじゃないかと思います。

・見てきた生き物たち

では、ここからは私がまだ綺麗に写真が撮れたかな、と思う生き物たちを紹介します。
いかんせん、水槽の後ろが反射して全体的に写真が撮りにくかったんですよね……。

ブラックピラニア

ここでまず驚いたのは、ピラニアって複数の種類が存在したこと。
水族館でしばしば見かけるピラニア・ナッテリーはうろこがキラキラしているところを、私は「ピラニアである」と見分けるポイントにしていたのですが。
こちらのブラックピラニアはあのキラキラが無い!
アマゾン川で溺れた時に、「私の知ってるピラニアじゃないから大丈夫」と油断していたら、知らないタイプのピラニアだったということもあり得るわけですね、気をつけましょう。(なお、アマゾンに行く予定はありません)

ブラックタライロン

ルックスがかわいいですが、凶暴な魚っぽいです。
似てるから「淡水のシーラカンス」と呼ばれているとか……。
他のところでも思ったのですが、ここで展示されていた個体って、ほとんど子どもですよね……?
今ネットでタライロンを検索したら、凄い大きい画像が出てきました……。(こんなあどけない顔してない)

淡水フグ

私が「名前が適当だなぁ」と思ったのがこちら。
まぁ、本にもそう書かれているみたいですが、「淡水フグ」。
いやぜったいちゃんと名前ありますよね?! と思い……これだと植物園で「アブラナ科の植物」と紹介されてるようなもんだよなぁ、と思ったり……。

ピーコックバス

これは比較的上手く撮れたな、と思った1枚。
しっぽの目玉みたいな模様がクジャク(ピーコック)の尾羽みたい、ということでこの名前だそうです。

レピドシレン・パラドクサ

今回の展示で私が1番気に入った子、世界に6種類生息しているハイギョのうちの1種だそうです。
撮った写真をアップにしているので大きく見えますが、実際はめちゃくちゃ小さい子でした。
ずっと見てたら水面に空気を吸いに行くところを見れるかも、と書いてあったので見ていたら、本当に息をしに行ってて、その姿にものすごくキュンとしました。

ヘラクレスオオカブト

このアマゾン展ではざばざばアマゾン(魚類)・もふもふアマゾン(哺乳類・鳥類、映像のみ)・のそのそアマゾン(昆虫系)・ぴょんぴょんアマゾン(両生類・爬虫類)と4つのゾーンに分かれていて、それぞれの生き物が紹介されているのですが、こちらはのそのそアマゾンから、世界最大のカブトムシ。
基本虫は苦手ですが、カブトムシは無条件にかっこいいですね。

イエローアナコンダ

もうこのおめめだけでキュンとしちゃう、世界最大級のヘビです。
毒は無いそうですが、うん、軽く絞め殺されそうですね。

グリーンイグアナ

こちらは水族館でもよく見かけますが、水族館で見るのはたいてい日光浴しているだけなのに、この子は木から降りて水を飲んだりする姿を見せてくれました。
カメラ写り気にしてるんだろうか、と思うくらいに凛々しい。

カイマントカゲ

うえぇぇぇ、早くもまさかの再会……?!と思ったのですが、ここでの紹介名は「カイマントカゲ」。
先日アトアで私が惚れたのは、「ガイアナカイマントカゲ」。
「ガイアナ」を省略しているのか、それともピラニアみたいに別種の生き物なのか、私には分かりませんでした……。

レッドテグー

最後は今回の展示の目玉、本にも載っていなかったトカゲです。
むちむちボディーがたまらん。

アマゾンの生き物は結構好きなので、このイベントの告知を見た瞬間に「行こう」と決意していたのですが。
水族館に長居する私でも、ここは1時間半くらいの滞在時間だったかと……。
コスパはあまり良くないですが、我が子に夏の思い出を作ってあげよう、という親御さんには涼しくていい場所じゃないかな~、と思います。

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