見出し画像

海外短期留学に向けて準備したもの【渡航までの流れ・手続き編】

こんにちは。さなぎです。

N中等部も夏休みに入り、いよいよ近づいてきた海外短期留学
2週間ほどホームステイに行ってきます(もちろん息子が)。

この記事では留学に向けた準備のお話ができたらと。

中学2年生。
セブ島留学、夫の赴任先、今回の国とちょうどいいタイミングに1年で3カ国を経験できるわけで。

超超超貴重な機会✈️
ぜひ刺激を吸収してきてもらいましょう。


留学までの流れと必要書類

今回参加するのはISAという留学エージェント。
N中、N/S高の生徒向けに案内がされていたので利用することに。

先日渡航前オリエンテーションを受けたのですが、この夏で2000人近くが参加するとのこと。

参加する学年で一番多いのは「中2」。
てっきり高校生が多いと思っていたので、意外でした😳

続いて「高1」「中3」「高2」とのこと。
男女比は女子のが多いようです。1:3くらい。

わたしが中学高校の頃は遊び呆けていましたから、がんばってる子はがんばっているんだなと思った次第であります笑

留学までの流れは以下の通り。

1.申込後、申込金の振り込み
2.渡航手続き書類の提出
3.催行決定通知の連絡※
4.旅行代金の請求(渡航1ヶ月前)
5.出発準備についての案内
6.ホームステイオリエンテーション
7.研修のしおりの送付
8.渡航前オリエンテーション
9.ホストファミリー情報の送付
(※申込金振込後、催行されない場合は返金)

参加者側が何かをやるタイミングは「渡航手続き書類」くらい。

こちらは以下の書類を提出します。

・ISA HOMESTAY APPLICATION FORM
・Additional Medical Information
・CONSENT TO USE OF PHOTOGRAPHS
・18歳未満渡航同意書
・ESTA等の代行申請のためのお伺い書
・日常生活についての質問書
・プログラム参加同意書
・顔写真、パスポートコピー

備忘録がてらそれぞれまとめておきます。


・ISA HOMESTAY APPLICATION FORM

現地受入団体に提出するための書類であり、ホストファミリー決定のための資料。

個人情報や家族構成のほか、ホストファミリーに向けてのメッセージを記入。

なるべく最近のスナップ写真も貼付しました。

・Additional Medical Information

健康状態とアレルギー喘息についての質問書。
特に何もなければ提出しなくてよいとのことでした。

・CONSENT TO USE OF PHOTOGRAPHS

写真等の使用に関する同意書。
プログラム参加中はオンラインアルバムで様子を教えてくれます。

集合写真等の参加の同意をとる感じですね。

・18歳未満渡航同意書

18歳未満が両親を同伴せずに渡航する際に必要な書類。両親のパスポート番号を記載する欄もあり(持っていなければ空欄でOK)。

・ESTA等の代行申請のためのお伺い書

入国に必要なビザ的なものを代行で依頼することができます。

例えばアメリカならESTA、カナダならeTAと呼ばれるものです。
5000円で代行申請してくれるそうなので、依頼しました笑

・日常生活についての質問書

本人の生活や趣味などを記入する質問書。

息子は「おとなしい」「人見知り」などにチェックを入れました。また日常で気になることは書いておくと多少配慮してくれるそう。

「トイレが比較的近い」「水を持っていないと心配になる」など、どうでもいいけれど本人にとっては大切なことを書いておきました。

なお、水に関しては心配すぎるとのことで持ち込める量はスーツケースに入れております。

小さいものを5本くらい入れておいたので、慣れる頃には自分で調達してもらおうと思っています(飛行機の預入荷物は1人2リットルまで液体持ち込み可)。

・プログラム参加同意書

こちらは内容そのままですが、参加同意書。

・顔写真、パスポートコピー

パスポートは残存期間が6ヶ月以上あるものを準備。もし書類提出時に持っていない場合はあとから提出となります。


と、こんな感じで渡航2ヶ月ほど前に必要書類を提出しました。

もうひとつ渡航前までに準備しておくのが「海外旅行保険」。CHUBU(チャブ)という保険を紹介されていたのでそちらに加入しました。

前乗り、後泊予定でしたのでそちらも含めて2週間ちょっとの契約。

台風などでフライトが変わったり、天災などでツアーが中止の場合の補償もつけました。

17000円くらいだったかなと記憶しています。
1日1000円ちょっとと思えば、そこまでの負担はないかなと。

海外旅行保険については渡航1ヶ月くらい前を目安に締め切られます。

保険証書のコピーは必ず持参、念の為画像もスクショして息子に送りました。

これらの必要書類提出後はその都度連絡や書類が届くので、流れに沿っていくのみ。

「旅の準備」や「研修のしおり」といった冊子にはツアーの詳細が書かれていました。

その他準備するにあたり、何か困ったことは特段なかったように思います。

本人に伝えておくこと

今回はじめて両親がいない状況でのツアー参加。
親としては楽しみよりも心配の方が上回っております。

しかし本人は楽しみな様子。

大変いいことなのですが、いくつか伝えておくことがありました。

  • 入国書類の書き方

  • 帰国スタンプ押してきて

  • 手荷物について

  • 整理整頓はしましょう

入国書類についてはiPhoneのメモに必要な情報をまとめておきました。それを見ながら書けばおそらく大丈夫でしょう。

秋に夫の赴任先にまた訪問するので、帰国時のスタンプももらうように念を押しておきました。

海外の場合は基本的にスタンプを押してもらえるのですが、日本だと自動入国のシステムになっており、自分で「スタンプ欲しいんですけど」と言わないと押してもらえないことが多々あります。

今後に影響してしまうので、帰国前にLINEでも伝える予定です。

あとは荷物の話。
これまでの旅行ではわたしが荷物の管理をしていました。

が、今回両親は同伴しておりません。

気をつけなければならないのが「モバイルバッテリー」。

おそらくここ最近何度も飛行機に乗っているのでわかっているかと思いますが、こちらも絶対に手荷物だと念を押して伝えます。

ちなみに持参するのはこちら。
小さいのにiPhoneの充電1回分できます。
(我が家か家族全員所有)

なお持っていくのはiPhoneとiPadのみ。
せっかく留学にいくのですから、パソコンでプログラミングをやっている場合ではない笑

たくさん英語に触れて、たくさん人に触れる。
その経験をしてもらおうと思います。

同じく荷物の話にはなりますが、どうやらブロックに分けて収納しておいた方が良さそうなタイプ。

ダイソーで旅行用の仕分け袋を大量に購入してきました。

これは靴下の袋で、
これはパンツの袋。
これはお菓子の袋。

とブロックで区分けしております。

Tシャツの袋
ショートパンツの袋
パジャマの袋
が他にはあったかな。

わたしも基本このブロック分けタイプなので、これは結構便利です。

「指定の位置に戻す」ことはできるので、あらかじめ決めておきました。

こうやって入れ物に入れておけば不意にスーツケースを開けることになったときに事件も起きません(よくザバーってものが落ちてくるから笑)。

あ、そうそう。おやつももちろん持参します。

海外のご飯は質素と聞きます。
いやそれよりも普段みたいにコンビニでパッとお菓子を買える環境ではない。

基本は出たご飯をたんまり食べてお腹を膨らませてもらいますが、お腹が空いたときにちょっと食べられるものをいくつか入れておきました。

学生が好きな「タラタラしてんじゃねーよ!」と持っていこうとしていたので止めました。絶対臭いやん。

わからないことは聞こう!

旅行には慣れている息子ですが、人間関係の構築が苦手。

しかしそれを乗り越えたくて参加している側面もあるようです。

なのでわたしから伝えることはひとつ。

「わからないことは聞こう!」

察しては通用せんぞ!

日本は良くも悪くも察するであり、察してくれる文化。
しかし海外はそうではありません。

言わないとわからないし、言わないと伝わらない。
自分ひとりで抱えていても、誰も気づいてくれません。

息子はこれまでそれを誰かに気づいてもらって、支えられながらいろんな苦難を乗り越えてきました。

が、今回はそういうわけにはいきません。

モジモジしていても、言わなければ「ああ、静かな子だな」で終わってしまう。

「誰も知らない環境だからキャラ変する気持ちでいいよ」

キャラ変しちゃえ〜

こんな風にも伝えています。

高校デビューとか大学デビューとかいうじゃないですか。
あれの留学デビューしたっていい。

実は自分、もっと活発だったんだと気づくかもしれない。

いつもならレクリエーションはモジモジして参加しないけれど、今回ばかりは参加してみよう。

英語だからみんなできなくて当然。
異国にいることが彼にとってプラスになるかもしれない。

親としてはそんなちょっとした期待も込めて、今回送り出します。

人間そう簡単には変われませんが、多少なり彼が”ナニカ”に気づいてくれたらいいなと思います。

期待と、不安と、心配と。

でもこうやって少しずつ親離れしている彼をみると、うれしくもなり、寂しくもなります。

2週間の留学後、何を感じるのか。
帰国したらそれも聞いてみようと思います。

次回は「現地生活に向けて準備したもの」をまとめていきます。

ご参考まで。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?